経済コラムに「Peanuts」

2011 / 7 / 20 | 執筆者:Futakuchi Kazuko

英語と日本語の両方をチェックできる資料は、
翻訳を仕事とする方、またそれを目指す方には、とっておきの教材。

最近出会ったのが、NYタイムズで週2回掲載されている、
ポール・クルーグマン(Paul Krugman)氏のコラム。
http://topics.nytimes.com/top/opinion/editorialsandoped/oped/
columnists/paulkrugman/index.html?inline=nyt-per

朝日新聞の朝刊に月1回、朝日新聞デジタル版のYou刊に毎週木曜日、日本語が掲載されます。
http://digital.asahi.com/
(有料ですが、今は、最大2カ月無料キャンペーンを実施中、とのことです。)

米国経済に関する内容なので、苦手と思う方もあるかもしれませんが、
文法がきっちりしていて、独特の単語が使われているので、おもしろいのです。

マサチューセッツ工科大(MIT)教授、スタンフォード大教授などを経て、
現在米プリンストン大教授、2008年にノーベル経済学賞を受賞、という
経歴を持つクルーグマン氏ですが、
7月10日のコラム「No, We Can’t? Or Won’t?」に、
スヌーピーでおなじみのマンガ「Peanuts」に関する記述が。
http://www.nytimes.com/2011/07/11/opinion/11krugman.html?ref=paulkrugman

アメリカンフットボールのホルダーを務めるルーシーが、
チャーリー・ブラウンが蹴ろうとする瞬間にボールを引っ込めてしまう、
毎年の恒例行事となっているエピソードを引用しています。

アメリカの雇用創出の問題点を指摘する文章で、いきなり「Lucy」がでてくるので、
面食らいましたが、「Lucy」「football」と来れば、米国の方には、
「ああ、あれね」とすぐに思い出すシーンなのでしょう。

英語資料を訳す際に、その文化的背景に関する知識は重要で、
王道では、聖書になりますが、「Peanuts」も、日本でいえば「サザエさん」のように、
人びとの生活に浸透している一つの文化なんだ、と改めて感じました。

久しぶりに、読んでみましょうか、「Peanuts。」

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