列記する時はセミコロンを活用しよう

2011 / 6 / 27 | 執筆者:Futakuchi Kazuko

いくつかの事項を列記する際、箇条書きを使うのも一案ですが、
一つ一つが短い場合はコロンとセミコロン、andを使って、表記することができます。

(例)
1997年からLMMAを実施してきたフィジーでは、禁漁区で二枚貝の生息密度が20倍に増加する、隣接区域の漁獲高が平均200~300%増加する、漁獲高が3倍になる、家計所得が35~45%増加する、といった成果を上げている。

この文では、以下の4つの成果が述べられていますね。
(A) 禁漁区で二枚貝の生息密度が20倍に増加する
(B) 隣接区域の漁獲高が平均200~300%増加する
(C) 漁獲高が3倍になる
(D) 家計所得が35~45%増加する

これを箇条書きを使わずに表現すると、

Results of LMMA implementation in Fiji since 1997 have included: a 20-fold
increase in clam density in the tabu areas where fishing is banned; an
average of 200-300% increase in harvest in adjacent areas; a tripling of fish
catches; and 35-45% increase in household income.
(アンダーライン部分に注目)

つまり、

フィジーにおけるLIMAの成果には: A; B; C; and D.

と最初にコロン「: 」、
ことがらを列記して各々の最後にセミコロン「; 」、
最後のことがらの前に「; and 」を入れます。

箇条書するよりもスペースが有効活用できますね。

使い始めたころは、
最初はコロンだったかな、セミコロンだったかな、と迷ったものですが、
今では間違えずに使えるようになりました。

自分の表現にするには、まず数多く使ってみてくださいね。

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