“Feed-in Tariff”=「固定価格買取制度」

2010 / 9 / 3 | 執筆者:Futakuchi Kazuko

再生可能エネルギーによる発電電力を、電力会社が一定の価格で買い取る方式で、
一般的に非再生可能エネルギーによる発電電力よりも高い価格で買い取るよう、
国が電力会社に義務付けます。

この制度は太陽光発電で世界一のドイツをはじめ世界35カ国以上で導入されており、再生可能エネルギーの推進力となっています。現在日本でも議論が進められていますね。

Feed in~は「~を入れる、送りこむ」の意。
Tariffは「関税」「関税率」「関税率表」の意味でよく使われるほか、(ホテル・交通機関・携帯電話などの)「料金表」という意味でも使われます。この制度では「固定価格」を意味します。

1990年にドイツで施行された「Stromeinspeisungsgesetz” (StrEG)」は、
日本語では「電力供給法」の訳が一般的です。英語では
Electricity Feed-in Act, Electricity Feed-in Law, Law on Feeding Electricity into the Grid
などが、研究者の論文に記載されています。

国が固定価格で買い取ることを、電力会社に義務付けるので、日本では一般的に「固定価格買取制度」と訳されています。

〔この分野での関連ワード〕
RPS(Renewable Portfolio Standard)法:
「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」の略称。
電力会社に一定割合で再生可能エネルギーの導入を義務づける制度。
日本は現在この制度で進んでいます。

読者の方にご指摘をいただいて、内容を修正しました。(2013/12/02)

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