by Kazunori Kobayashi
今日は、ちょっとご想像におつきあいください。
あなたが会社のオフィスで働いているときのこと。
さあ、と集中して書類を作り始めたところ、
後ろから、家にいるはずの自分の3歳になる子どもの泣き声が聞こえてくる。
「あれっ?」
と思って振り返ると、妻が、たまたま機嫌が悪い子どもの
扱いに疲れて、子どもの前で途方に暮れている。
・・・こんな状況は、
会社のオフィスで仕事をしていれば、
あまり想定しなくてすかもしれません。
でも、自宅をベースに仕事をしている人にとっては
私を含めてよくある話。むしろ日常といった方がいいかもしれません。
あなたが5分子どもを外に連れ出して両者を気分転換させれば、
状況が変わるかもしれない。
でも今仕事に集中し始めたところなのに・・・
そんなとき、仕事を続けるべきか、
5分だけ(といかないときも多いですが)仕事を離れて助けに入るべきか、
悩むものです。でも、答えはない。
私もケースバイケースで判断しています。
でも、前者をとれば、妻や子どもに対して、
後者をとれば、仕事(や相手)に対する小さな罪悪感を感じてしまうもの。
自宅ベースで仕事をする、
ということは、こういう状況や罪悪感との
つきあい方を覚えていくということ
だなあとよく感じます。
エコネットワークスでは、
それぞれいる場所が離れていても、
ネットワーク技術を駆使して仕事の相乗効果を高める
「バーチャルオフィス」を追求しています。
こういう働き方を職場に通っている方にお話をすると、
「新しい働き方でいいですね」といっていただくこともありますが、
実際には、毎日小さな「罪悪感」との葛藤の連続です。
これは、もちろん「仕事を中断される」という意味で
生産性を落とすと捉えることもできますが、
ピンチはチャンス。
逆に生産性を上げる機会にもなるのではないかと思っています。
例えば、
・妻が子育てで厳しいときそれを共有でき、家族の結束が強まり、(長期的には)仕事もサポートしてもらえる
・5分失った分、うまく時間をやりくりしてより高い質の時間をうみだそうというモチベーションが生じる
・ウィークデイも生活者としての感覚を鍛えられ、新しいサービスの発想にもつながる
・倫理的な基準が形成され、判断力が強まる
などなど。。。
半ばこじつけのところもありますが(笑)
要は、考え方一つで、ピンチもチャンスに転換できると
信じているのです。
もちろん、こういう働き方が適する仕事の種類があって、
発想や企画、ネットワーク、情報の質で付加価値を提供したい
私たちには合っている、ということなのかもしれません。
これからは、常識にとらわれず、
場所、空間、時間の使い方を変えていくことに
いろいろなチャンスがあると考え、
チャレンジしていきます。
その内容は、
私たちの情報開発レポート「サステナブルな働き方」で
ご紹介していきますので、ご関心の有る方ぜひ
色々情報交換していきましょう!