エコプロ報告その2:竹のように

Kazuko.JPG by Kazuko Futakuchi

さてさて、12月12日(土)の午前中は、
エコプロ展と同時開催されているシンポジウムに参加しました。

「エコプロダクツ」から「エコプログレス」へ~女性のまなざしと思いを語る
http://eco-pro.com/eco2009/seminar/index.html#spe_12_01

パネルは大学教授、農林水産省の方、民間企業の方、会社経営者の方。
まずそれぞれの立場から、よりよい成果に結びつけるために、
日々どのようなことに注力しているのかを10分ずつお聞きしました。

その後、ファシリテーターの枝廣淳子さんが
それぞれのお話から浮かび上がった3つのテーマ

「多様性を大事にする社会にするには?」
「地球の限界の範囲内で折り合いをつけて生きていくには?」
「つなぐ、つなげるための作法とは?」

をとらえて、ディスカッションです。

ここからはライブ。
それぞれが日頃思うことや経験を飾らないことばで
ディスカッションくださり、うんうん、とうなずくことばかりでした。

特に最後の「つなぐ作法」は、私にとっても大事なテーマ。
思わず身を乗り出して、聞いてしまいました。

その秘訣とは:
・自分の足で立ち、自分の頭で考える。
・自分たちへのアドバイスを冷静に聴く。
・批判せず、論評せず、主張せず、相手の言語で伝える。

そして、究極は佐々木かをりさんの一言。
「愛です。」
愛と感謝の心を持って、対話をすることなんですね。

クロージングに枝廣さんが、ご自分の活動の中で、社会が
「暮らしの脱所有化」
「幸せの脱物質化」
「人生の脱貨幣化」

に向けて、動いている流れを感じている、とのコメント。

この流れに沿う生き方をすれば、ほっとする幸せな暮らしができると感じます。
また、これを企業が意識して、事業運営やものづくりをしていけば
経済も健康になり、やがて成熟の段階に入るのではないか、と思います。

やわらかい、けれど強い。
どんな強い風にも負けず、しなり、決して折れない。
そんな竹のようにしなやかで、さわやかな方々でした。
こんな女性が政治にも参加する社会にしていきたいものです。

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About 二口芳彗子 Futakuchi Kazuko

翻訳部門を統括しています。石川県金沢市在住です。
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