[ 2010年02月19日 ]
by Jian Gong
昨年の夏、世界的な経済危機が続く中で、
マクドナルドはより忠実なファンを獲得し売り上げを伸ばすことを目的に、
新しい手段を試みた。大学生をターゲットに、
中国のSNS「人人網」を活用した名づけて「会おうよ」キャンペーンである。
現在の中国の大学生の大多数が一人っ子である。
そこで、彼らに対し-「友達と時間を過ごし、
友情を深める場」としてマクドナルドを利用してほしいという-提案をした。
学生はまず「人人網」上で友人に招待状を送り、
マクドナルドで待ち合わせをする。
そして、実際に会った際には、
そのときに撮った写真や日記をネット上に載せることを推奨される。
マクドナルドはキャンペーン限定の半額クーポン等の特典を用意して、
学生たちに参加を促した。
マクドナルドは、
学生たちが更新する「人人網」の個人ページと
マクドナルドの「会おうよ」キャンペーンページを利用した新しい方法で
学生の間にこのキャンペーンを広めただけではなく、
テレビや新聞の広告でも宣伝をした。
その結果、キャンペーン実施から3週間で招待状が送られた回数はなんと60万回、
携帯電話を通じて送られたメッセージも7万件に及んだ。
更に、携帯電話でのクーポンダウンロードは1.9万回。
こうしてマクドナルドは夏期見事に売り上げを大幅に上げたのだ。
[ 2010年02月04日 ]
by Jian Gong
地球温暖化などの気候変動問題が日々深刻化する中、
中国は経済発展を遂げると同時に、環境負荷の削減に
向けても積極的に取り組んでいる。
今回のCOP15コペンハーゲン会議において、
中国代表団の解振華・国家発展改革委員会副主任は、
交渉成立への鍵は技術移転にあると主張した。
しかし、中国は全てを他国に頼ろうとしているわけではない。
先進国に技術移転を求めると同時に、中国も自国の
低炭素処理技術を高めることに力を注いでいる。
1月30日のNew York Timesは、中国が世界の
低炭素技術の分野でリードするという記事を載せた。
そして、中国国内のビジネス誌「商業価値」によると、
中国のリチウム電池と多結晶シリコンの応用技術は既に高いレベルに到達している。
たとえば、BYDのリチウム電池を用いたエコカー開発は順調に進んでおり、
当社は既にハイブリッドカーの開発を終え、現在は電気自動車の開発に専念している。
米国の自動車業界における情報・予測を提供する会社CSMによると、
世界で電気自動車の販売数は2015年までに300万台を超え、
中国国内だけで170万台を超える勢いになると予測している。
そのため、“中国が将来の電気自動車市場の中心となる” と述べる専門家もいる。
多結晶シリコンの応用技術においては、
世界最大規模の太陽光発電製品メーカーの無錫尚徳は、
太陽光発電の高い変換効率を実現する技術の先端である「PLUTO技術」を開発し、
その勢いは増している。
その他の分野でも、太陽エネルギー湯沸器や
バイオエタノール燃料製造技術などの開発が順調に進められている。
世界中が地球温暖化問題に関心を持ち、世界経済が低炭素技術を必要とする中、
中国の低炭素技術は切り札としてはまだ十分ではないが、
これから注目を浴びることは間違いないであろう。
そして、技術が発達するにつれ、マーケティングやプロダクト・デザインまでを
含めた大きな視点で考えていくことが重要になってくる。
[ 2010年02月02日 ]
by Kazunori Kobayashi
エコネットワークスは、人種や文化の壁を
軽々と超えていける組織を目指しています。
これは本当に「楽しい」ビジョンだと
僕は思っています。
今は、中国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、
ドイツ出身のメンバーなどが定常的にチームに関わって、
緊張感のある毎日です。
そうした中で、私たちの関心は、
そうした"クロス・カルチャー(超文化)"な
チームにおいて優れたリーダーシップとはどのようなものか?
ということにあります。
日々の業務の中から生じる悩みや気づきを
グーグルドキュメント上に共有し、
チームとしての学びを進めているところです。
先日は、一つの試みとして、
LEADプログラムで受けた
Cross Cultural Competency (超文化環境での強み)
のワークショップを社内で実施してみました。
*LEAD Internationalのホームページはこちら
http://www.lead.org/
今回は、中国出身のJianさんに入ってもらい、
中国と日本の文化の違いを主テーマに
話し合いました。
一つとても面白い気づきがありましたので、
共有させてください。
日本人のミーティングのなかに
中国のメンバーに入ってもらうと、
「予測できない発言」があり、
日本的な感覚でとまどうことがあります。
日本では、以心伝心という言葉がありますが、
会議の場で発言するときにも、場の空気を
読んで、言う前に、「言ったらどうなるか」を
考えて、調和を乱さないようにするところが
あります。
一方アメリカでは、私の4年間の在住経験からも、
とにかく何かを言わなければいけない(笑)
何も言わなければ、
何もない。
良い事を考えつかなくても
とにかく発言せよ!というか。
そして中国人はアメリカ人に似ているのかな?
と思っていたので、Jianさんにどうだろうと
聞いてみると、
「そうですね、中国人は、もしかしたら
一番最後のスピーカーになりたい、と考えるの
かもしれません」とのこと。
一番最後に全ての人の意見を吟味して、
自分の意見をまとめあげていう。
他人に自分がやることを決められるのを
よしとしない。独立自尊の気風が高い。
「1人の中国人は龍だが、3人の中国人は虫」
「1人の日本人は虫だが、3人の日本人は龍」
というような言い回しが中国にあるそうです。
うーむ、なるほど。
私は非常に考えさせられました。
クロス・カルチャーでのリーダーは、
こうしたことも自分なりによく理解して
おく必要があると。
みなさんはどう思われました?
[ 2010年02月01日 ]
by Takeshi Nozawa
先日、自律的に付加価値を生むチーム作りの一環として、
「ENWカフェ」なる取り組みにチャレンジしてみました。
ネットワーク型の組織を志向するENWでは、
1つのプロジェクトに様々な専門性を持ったメンバーに
入っていただくことで、価値を生み出していくことを目指しています。
ただ、多くの人に関わってもらおうとすればするほど、
なかなか一同が同じ時間・同じ場所に会することが難しくなります。
そこで試みたのが、今回の企画です。
ENWのメンバー3名がホストとなり、
現在進行中の2つのプロジェクトに関わってくださる
メンバー6名に14時半~18時の都合のいいタイミングで
打ち合わせ場所のカフェに来ていただきました。
2つのプロジェクトのmtgが同時進行。
メンバーが来る時間もバラバラ。
お互い初対面。
プロジェクトに対する理解もまちまち。
6名の内半数は外国人メンバー。
言語は英語と日本語。
世代・背景も学生からプロコンサルタントまで様々。
そのような状況の中、
来ていただいたメンバーの知見を最大限に生かしながら、
アイデアを出し合い、企画・チームを1つにまとめていく。
そんなことを試みてみました。
参加するメンバーがリラックスしながら、
使える時間の中でそれぞれの知見を最大限に活かし、
有機的な形でつながり、アイデアを発展させていく。
そんな空間作りを目指しています。
まだまだ試行錯誤ですが。。。
(写真を撮る余裕もありませんでした。汗)
ENW流のスタイルとして確立していきたいと思います!
次回は2月末に開催予定です。
[ 2010年01月19日 ]
by Kazuko Futakuchi
「私は何でできている?」
先日、ふと考えました。
えっと、筋肉と脂肪と…でしょうか。
確かに(^^;
考えていたのは、
「私は何を大切にし、どんなことに一番エネルギーと時間を使っているか」です。
エコネットワークスで継続して研究しているテーマに
「サステナブルな働き方」があります。そして、私たちは、
「人はsocial, professional, privateな部分のバランスが取れているとき、生き生きと働ける」
という仮説を立てています。
私の場合だと
Social:
ジャパン・フォー・サステナビリティのボランティアとして
世界に発信したい記事を検索、執筆、英訳しています。
Professional:
JFSの事務局として、海外からのお問い合わせや依頼を
受け付ける窓口やウェブページへの記事アップ作業を担当しています。
英文と和文の調整も行っています。
エコネットワークスでは、翻訳案件の見積もりおよび受注を担当し、
プロジェクトでは翻訳やコーディネイト業務も行います。
Private:
夫と二人の子ども+鯉1匹が元気に笑顔で暮らせるよう、
家を整え、毎日のメニューに頭を悩ませています。
ふとどうしているかな、と思う大切な友だちがいます。
つまり、ざっくりまとめると、
「私はJFSボランティア活動と、JFS事務局業務と、
エコネットワークスでの翻訳と、家族と友達でできています。」
私のprofesshonalの部分は、JFSのボランティア活動がきっかけだったので
限りなくsocialな部分との境目があいまいです。
JFSで出会った仲間は、一人の人間としてもとても大切なつながりなので
privateな部分とも融合しています。
見回すと、socialとprofessionalが限りなく近い人が増えている気がします。
そして、みんな幸せそう。
サステナブルな働き方の一つなのかもしれませんね。
[ 2010年01月14日 ]
by Takeshi Nozawa
農プロの一環として先日、
赤坂サカスで行われているマルシェのお手伝いをしてきました。
マルシェ・ジャポンとは、生産者と都市の消費者をつなぐ、住民参加型の市場。
日本全国の都市で開催されています。
http://www.marche-japon.org/
今回お手伝いとして参加したのが、
「わかもの農援隊」の皆さんのブースです。
http://ameblo.jp/nouentai/
「農からニッポンを元気にする」を目標に集まった学生団体で、
東京農業大学、日本大学、明治大学、早稲田大学などの
農業・地域活性化に取り組むサークルや個人が活動しています。
(エコプロでもお見かけしていました)
こちらの団体が、つながりのある農家さんの農産物を
赤坂サカスのマルシェで販売しています。

農家の方が毎回出向いて販売まで行うことは大変なので、
わかもの農援隊の皆さんが仕入れ~販売を請け負う、
そんな仕組みを作り上げています。
農業をやっている私の友人も、生産から販売までを
1人で行うことは本当に大変。。。と言っていました。
新しい繋がり作り、仕組み作りに、
是非私も携わっていきたいです!
[ 2010年01月13日 ]
by Takeshi Nozawa
「夢と現場、社会起業家集団へ」
こちらは、エコネットワークスの年間テーマの1つです。
基本、バーチャルなチームの我々ですが、
・現場に関わっていく時間を確保しよう
・新しいことを身軽にできるような仕組みを作ろう
・社会起業家的な動きをサポートしよう
という狙いの下、現場に接点を持ち、
ワクワクすることをしながら社会的な価値を生み出していく、
そんな動きを試みています。
まずは私が手を挙げてスタートしたのが、「農プロ」。
単純に農業をしよう、ということだけでなく、
生活に農を取り入れる、そんな暮らしを目指したいと考えています。
~~~~~~~~~~~
「農のある暮らしをしよう」
・狙い・ミッション
生活の中に「農」的要素を取り入れることで、
自然本来のリズムを取り戻しつつ、
生活をより豊かにしていくことを目指す。
・社会的な価値
個人が自然本来のスピードを織り交ぜた生活を実践していくことで、
生態系の原則に沿った社会の基礎を作っていく。
・活動内容
-まずは定常的に土に触れる機会をつくる
-「農」的要素とは何かを言葉にする
-農的な暮らしを送ることでの成果を見える化する
~~~~~~~~~~~
今後どのような動きをしてくのか、
やりながら作っていくことになりますが、
まずは現場に出向むことから始めたいと思います。
