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サプライチェーンの排出量開示促進へ EICCとCDPがタッグ

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photo by Flazingo Photos

エレクトロニクス業界のサプライチェーン状況改善に取り組む
EICC(電子業界CSRアライアンス)とCDPが
サプライチェーンプログラムで協働することが
2月末に発表されました。

EICC Becomes First Industry Group to Partner with CDP on Supply Chain Greenhouse Gas Initiative
http://www.eiccoalition.org/news-and-events/news/eicc-cdp-partner-on-supply-chain-ghg-initiative/

EICCは、HPやIBM、ソニーなどによって2004年に立ち上がった団体で、
電子機器業界のサプライチェーンにおける労働安全管理や
紛争鉱物、環境負荷削減に関して行動基準を策定し、
サプライチェーンの状況改善を推進しています。

一方のCDPは、ご存じのとおり、
企業の気候変動の取り組みを評価し(最近では水や森林も)、
投資判断に使う情報として投資家等に提供しているNGOです。

今回、EICCは業界として初めてCDPの
「サプライチェーンプログラム」に参加します。

CDPのサプライチェーンプログラムとは、
サプライチェーンに対する排出量の開示要請を
メンバー企業にかわってCDPがまとめてサポートすることで、
回答率を高め、取り組みを促すもので、
ウォルマートやVodafone、コカ・コーラなど60社以上が参加しています。

背景には、サプライチェーンにおける排出量削減に向けた動き、…

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2013年の米国企業市民賞 大賞はUPS

USC1009562 – Images by U.S. Chamber of Commerce

今年で14回目を迎えた、米国企業の企業市民活動を表彰する
企業市民賞(Corporate Citizenship Awards)。

各部門の受賞企業が米国商工会議所
ビジネス・シビック・リーダーシップ・センターより発表されました。

The Citizens Awards
http://bclc.uschamber.com/citizens-awards

大賞を獲得したのはUPS
自社の強みが活かせる地域・分野での活動が評価されました。

グローバルな自社の物流ネットワークが展開するコミュニティに対して、
交通安全や緊急災害支援、退役軍人の雇用訓練の分野で
資金援助やボランティア活動による支援を展開。
2012年に行った3ヶ月間の調査によると、
ボランティア活動を通じて新規売上機会の
費用対効果指標が5%増加したそうです。

教育部門で表彰されたのは3M
40年以上にわたって、本社近くにある
移民が多い貧困地域の子どもたちが通う公立小学校を支援し、
近年はSTEM(科学、技術、工学、数学)教育に特に力を入れています。
2004年から2011年にかけて、退学率を半減させ、
67%が中等教育への進学を志向するようになりました。

コミュニティ改善部門はTransamerica
深刻な問題になっている食料砂漠地域…

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Coca-Colaが途上国で展開する新型キオスク「EKOCENTER」に見る戦略


photo by Coca-Cola

安全な飲み水の確保は途上国において大きな課題です。

この度、Coca-Colaは2015年末までにEKOCENTERを通じて
5億リットルの安全な水を提供すると発表しました。

Coca-Cola Launches Global EKOCENTER Partnership to Deliver Safe Drinking Water and Basic Necessities to Rural Communities
http://www.coca-colacompany.com/press-center/press-releases/coca-cola-launches-global-ekocenter-partnership-to-deliver-safe-drinking-water-and-basic-necessities-to-rural-communities

EKOCENTERとは、同社が現在開発中の、
浄水設備を備えたキオスクです。

http://www.coca-colacompany.com/stories/ekocenter-how-it-works

農村地域に設置されたEKOCENTERは、
浄水設備を装備し、コミュニティに安全な飲み水を供給します。

さらには、地域のニーズにあわせ、
太陽光による電力供給や無線LANの提供、
ワクチンの冷蔵保存庫、健康教育や起業支援の
スペースなどとしても活用されます。

EKOCENTERの運営には、
地域の女性起業家を募集して新たな雇用機会を提供。

コカ・コーラが展開している女性の起業支援プログラム5by20
(2020年までに500万人の女性起業家を
同社のバリューチェーンを通じて育成するプログラム)の
ノウハウを生かしてサポートします。

このEKOCENTERを、2015年末までに…

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市民に役立つIBM”Smarter Planet”のアイデア広告

IBMが展開するコーポレートビジョン”Smarter Planet”。

エネルギーや都市、医療、食の安全、ビジネス課題など、
都市・コミュニティ・企業尾あらゆる分野で
スマートな社会の構築にICTを通じて貢献する戦略です。

以前そのプロモーション戦略の1つを取り上げたことがありますが
(「記事スポンサーから見るIBMの”Smarter Planet”戦略」)、
また新しいキャンペーンが展開されていたので、
ご紹介します。

突然ですが、
看板にカーブをつけるとどうなるでしょう?

答えは。。。

IBM & Ogilvy France Create Ads With A New Purpose in its latest “People For Smarter Cities”

ベンチ。雨除け。スロープ。

よりスマートで住みやすい都市を実現するための
プログラム“People for Smarter Cities”の広告です。
ちょっとしたアイデアで、生活がよりよくなることを伝えています。

ウェブサイトでは、都市のスマート化の取り組みに関する…

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IBM100歳に向けて 従業員のボランティアを後押し

6月11日に操業100年を迎えるIBM。
100周年に向けて様々なプロジェクトを展開しています。

IBM at 100
http://www.ibm.com/ibm100/us/en/

メモ帳やTシャツなどのグッズや
歴史を紹介するショートフィルムを作成したり、
本を出版したり、100の革新的なできごとをアイコンと記事で紹介したり。。。

そのうちの1つが、従業員・退職者による
ボランティアプログラム’Celebration of Service’です。
http://www.ibm.com/ibm100/us/en/service/

これまでにも、同社は従業員・退職者に対し
ボランティアに関するノウハウを共有する
オンライン・コミュニティを構築し、
ボランティア活動を促してきました。

今回は一般の人たちに対してもボランティアを呼びかけ、
教育素材などのツールキットを多言語で提供。
ウェブ上で寄せられたボランティア宣言では、
世界各地の人がボランティアに228万時間を提供することを
宣言しています。

また新たに500~100000ドルの3種類の助成金を用意し、
従業員がボランティアを行った団体などに寄付。

同社は全世界で毎週20000時間以上を
ボランティア活動やスキルの無償提供に充てています。

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記事スポンサーから見るIBMの”Smarter Planet”戦略

Twittering carrots
photo by cote

私が普段よく見ているページに、
世界の新しいビジネスアイデアを紹介するSpringwiseというサイトがあります。

そこでトレーサビリティに関する
新しいサービスの連載がなされており、

・登録しておくとリコールが起こったときに教えてくれるサービス
・企業の児童労働への取り組みを評価してくれるアプリ

など面白い内容が紹介されていたのですが、
ふと見るとクレジットにIBMのロゴが入っていました。

“Supported by IBM”となっていたので、
なんだろうと、気になって調べてみると。。。

IBMでは”Smarter Planet”をコーポレートビジョンに掲げ、
全世界でICT活用による地球規模の課題解決を目指しています。

“A Smarter Planet”
http://www.ibm.com/smarterplanet/us/en/
http://www-06.ibm.com/innovation/jp/smarterplanet/

金融・建設・都市・食糧・教育と幅広い課題が対象で
全てに共通のロゴフォーマットと
“Smarter”の共通コンセプトを適用し、
経営戦略とCSRが融合した取り組みを行っていることがわかりました。

今回のSpringwiseとのパートナーシップでは、
ICTと親和性の高いトレーサビリティに関する記事のスポンサーとなることで、
“Smarter Planet”の柱であるICT活用の可能性を紹介しています。

Springwiseという媒体を選ぶという目のつけ所、
新聞や雑誌の記事広告に近い形でパートナーシップの組み方、
いずれもサステナビリティ戦略のプロモーションやブランディングを
考える上で参考になる事例です。…

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働く場所と時間はもっと自由になる

エコネットワークスが大事にする
幹の考え方の一つに、
「サステナブルな働き方」があります。

私は、働く人は、基本的にオフィスという
物理的な場に縛られる必要がなくなったらいいなと考えています。

これまでは、
会社が、
「あなたはここで何時から何時まで働くのです」
と、働き手の場所や時間を規定していたのですが、

これからは、
自分の一日をデザインしていく
「自由度」が増えていくのではないか。

そうすると、
「仕事」と「家庭」、「地域」、
「社会」との距離がもっともっと
近くなっていって、
色々な知恵や想いが解け合って、
世の中が面白いことになっていくのではないか。

そんな風に考えています。

IBMは、2017年までに40万人の正社員を10万人まで減らして、
残りの従業員は必要に応じてプロジェクトベースの契約で「クラウドソーシング」することを検討しているそうです。
http://bit.ly/b8wWFP

30万人の方は、どんな働き方になっていくのでしょうね。

一日中会社にいなくていいわけですから、
自由にやっていいわけです。

・自宅オフィス

・share オフィス(コ・ワーキングスペース)

・お気に入りのカフェ(複数!)

・バーチャル・オフィス(クラウド・ネットワーク)

などなど、

複数の「拠点」や「場」を組み合わせて、
集中して、また刺激を受けながら
仕事をする環境を自らつくっていくことに
なるのでしょう。

会社は、いよいよ「ビル」ではなくなり、
人が集い価値を生み出す「場」としての磁力そのもの
になるのではないでしょうか。

エコネットワークスは、こういう働き方を
先取りする方々と一緒になって、…

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アップル-CSRレポートを発行しないという決断

1月も半ばが過ぎ、2009年度のCSRレポートの企画の時期に入っています。
私たちエコネットワークスも、
現在数社のレポートの企画提案に向けて準備を進めています。

一方で、CSRレポートを発行しない、
という意思を改めて明確にしている企業もあります。

MacやiPodを出しているアップル社は、
As You Sowという環境グループから提出された
CSRレポートの発行を求める株主決議に対して、
その他の株主に反対するように求めた委任状の届出をしたそうです。
“Apple risks green makeover with CSR snub”
http://www.businessgreen.com/business-green/news/2233642/apple-hits-csr-reporting-row

デルやIBM、HPなどの競合企業は既にレポートを発行しており、
アップルは気候変動などのテーマについてのレポーティングが遅れ、
商業戦略的な理由からもCSRレポートを発行すべきである。
以上が、提出された決議の内容です。
apple.jpg
(右=Copyright アップル 環境レポート)

それに対し、アップル社の取締役会は、
すでにウェブサイト上で十分な情報開示をしており
新たなレポートの発行は付加価値を生まず、
時間と労力の無駄であると反論しています。

製品ごとの環境レポート
http://www.apple.com/environment/resources/environmentalperformance.html
サプライヤー・レポート
http://images.apple.com/supplierresponsibility/pdf/SR_2008_progressreport.pdf

日本はCSRレポートの出している企業数では世界一です。
これからは、「何のためのレポーティングなのか」が問われてきます。

北米では、ウェブの戦略的レポーティングツールsee-itなど、
新たなレポーティングの動きが見られます。…

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