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サプライチェーンの排出量開示促進へ EICCとCDPがタッグ

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photo by Flazingo Photos

エレクトロニクス業界のサプライチェーン状況改善に取り組む
EICC(電子業界CSRアライアンス)とCDPが
サプライチェーンプログラムで協働することが
2月末に発表されました。

EICC Becomes First Industry Group to Partner with CDP on Supply Chain Greenhouse Gas Initiative
http://www.eiccoalition.org/news-and-events/news/eicc-cdp-partner-on-supply-chain-ghg-initiative/

EICCは、HPやIBM、ソニーなどによって2004年に立ち上がった団体で、
電子機器業界のサプライチェーンにおける労働安全管理や
紛争鉱物、環境負荷削減に関して行動基準を策定し、
サプライチェーンの状況改善を推進しています。

一方のCDPは、ご存じのとおり、
企業の気候変動の取り組みを評価し(最近では水や森林も)、
投資判断に使う情報として投資家等に提供しているNGOです。

今回、EICCは業界として初めてCDPの
「サプライチェーンプログラム」に参加します。

CDPのサプライチェーンプログラムとは、
サプライチェーンに対する排出量の開示要請を
メンバー企業にかわってCDPがまとめてサポートすることで、
回答率を高め、取り組みを促すもので、
ウォルマートやVodafone、コカ・コーラなど60社以上が参加しています。

背景には、サプライチェーンにおける排出量削減に向けた動き、…

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ソニーのカメラがガザ空爆に「加担」?

photo by Julian Stallabrass

停戦合意が成立し、イスラエルのガザ地区への攻撃が停止して1ヶ月。

無人飛行機や空爆によるパレスチナ側の
市民を含む民間の犠牲者は2000人以上に上りました。

イスラエルのガザ攻撃に関連して、
インターネット上で話題になっていたのが、
ソニーがイスラエルの攻撃を支援していたというニュース。

Evidence shows Sony helps Israel in Gaza war
http://www.presstv.ir/detail/2014/08/11/374934/sony-helps-israel-in-gaza-offensive/

イランの報道機関PressTVが発表したこちらの映像では、
レポーターが破壊された瓦礫の中から
「SONY」「Made in Japan」と記された
兵器の一部と思われる部品が見つかったと報じています。

ジャーナリストの土井敏邦さんによるより詳しい報告はこちら。

部品は民生品として輸出されたCCDカメラの一部が
軍事転用され、誘導ミサイルに搭載されていたのではないか、
ということのようです。

民生品の軍事転用は、その恐れのある製品や技術については
法律によって輸出が規制されていますが、
CCDカメラもしかり、それですべてがカバーされるわけではありません。

今回のことが、自社の知らないところで起きていたことでも、
製品が戦争に「加担」してしまっている
事実をどう受け止めるのか。

ビジネスと人権のキーワードに出てくる「加担」という言葉の重みが
よりリアルに迫ってきます。…

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外国人雇用が開く未来 日本企業のダイバーシティを考える

Diversity für mehr Innovation
photo by Tanja Föhr

過去5回に渡って開催をしてきた
「ダイバーシティ経営大賞」にかわり、
東洋経済から今年新たに「ダイバーシティ企業ランキング」が発表されました。

トップは東芝が獲得。
上位には資生堂やソニーの他には、保険会社が多くを占め、
女性活躍や働きやすさに取り組む企業が高い評価を得ています。

最新「ダイバーシティ企業」トップ200
http://toyokeizai.net/articles/-/14131

評価にあたっては、同経営大賞の1次審査の
評価データをベースにしており、
以下の5部門104点満点で評価されます。

1.(ダイバーシティ推進の)基本姿勢(12点)
2.多様な人材活用(12点)
3.女性の活躍(33点)
4.育児・介護(19点)
5.働きやすさ(28点)

日本企業のダイバーシティ取組みが
「女性」中心のため、上記の採点基準も
女性関連の比率が高くなっています。

ダイバーシティを考える上で、
外せないテーマの1つが「外国人」。

ランキングの評価基準では、
「多様な人材活用」の項目の1つとして
「外国人管理職数」が含まれています。

経営・マネジメントにおける多様性はもちろん重要ですが、
多くの中小企業にとってはむしろ、
現場での話の方が重要です。

先日、ダイバーシティ研究所主催のセミナー
「企業向けダイバーシティセミナー『外国人雇用が拓く地域の未来』
~新しい助成金・奨励金や事例から考える外国人雇用の可能性~」

に参加して、具体的な事例や雇用に向けたステップ、
課題について話を聞いてきました。

ガソリンスタンドでブラジル人を採用したところ、
地域のブラジル人コミュニティがそっくり顧客になった事例。

介護現場で、ブラジル人が国民性として持っている明るさが
プラスに作用し利用者に高い満足をもたらしている事例。…

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世界が注目 熊本市の地下水保全プロジェクト

2006 03 19 - Hike the Geek - Watershed Preserve 024
Photo by candid

3月22日は「世界水の日」でした。

同日、UN-Water(国連水関連機関調整委員会)から
優れた水管理の取り組み事例を表彰する
“Water for Life(命のための水)”大賞が発表され、
水管理部門で熊本市の地下水保全プロジェクトが受賞しました。

2013年の国連“生命の水(Water for Life)”最優秀賞(水管理部門)を熊本市が受賞しました。
http://www.kumamoto-waterlife.jp/kiji/pub/detail.asp?c_id=1&id=110

熊本地域では、
阿蘇山から噴出した火砕流や溶岩が幾層にも堆積し、
大地に降った水が長い年月をかけて地層の中で濾過され、
地下水として蓄えられてきました。

地下水は、これまでの水道や農業での利用に加えて、
震災により再度活況となっている飲料水ビジネスや、
水道水に比べて安くあがるため、
コスト削減目的に工場などで大量に利用されています。

熊本市では、周辺地域の地下水位が、
使用量が75%減ったにも関わらず、
20年前と比べて約5メートル下がったそうです。

日本では、実は地下水に関する法律がなく、
地下水は土地所有者が自由に使える状態となってしまっています。

同市では、独自に条例を制定。
年間3万立方メートルを超える地下水利用者に対し、
許可制にするとともに、節水と涵養対策を義務付けています。

地下水の涵養活動、と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、
その手法として注目されているのが、水田。

通常の植え付け時だけでなく、冬水たんぼとして
冬にも水を張ったままにしておいたり、
転作田湛水として小麦などの刈入れ後の期間に水を張るなどして、
ゆっくりと水を地下にしみ込ませていきます。
(涵養する水田や森が減ったり荒れてしまったことも地下水減少の原因です)

実施にあたっては、協力農家を募り、…

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世界主要企業の2050年ビジョン 「Vision 2050」

ちょうど1年前になりますが、
主要グローバル企業によって構成されるWBCSDから
2050年の世界ビジョンを展望する「Vision 2050」が発表されました。

vision2050.jpg

Vision 2050: The new agenda for business
http://www.wbcsd.org/templates/TemplateWBCSD5/layout.asp?type=p&MenuId=MTYxNg&doOpen=1&ClickMenu=LeftMenu

Alcoa、PricewaterhouseCoopers、Storebrand、Syngentaを
はじめとする14業種29社のグローバル企業が中心となり
18ヶ月以上に及ぶ20カ国200以上の企業とステークホルダーとの
対話を経て完成されたこの報告書。
(日本企業からはトヨタやソニー、東京電力、大阪ガスが参加)

2050年に90億人が良く生きられる
持続可能な社会の構築に向けた、
国際的/地域的な課題とロードマップ、
ビジネスチャンスについてまとめられています。

・特に女性の教育・経済のエンパワメントと、
環境負荷の少ないライフスタイルの浸透

・炭素や生態系などの価値を組み込んだシステム構築

・土地利用を増やさずに生産量を倍増する農表

・森林伐採の防止と人工林からの生産量増加

・2020年までにCO2排出をピークとし、2050年までに2005年比で半減

・世界全体での低炭素モビリティの提供

・資源効率を4~10倍へ

といった大きな展望の下、9つの分野について、
10年単位でのロードマップが示されています。

「私たちはすでにVision 2050を達成するに十分な知識や技術、スキルを持っている。
あとは次の10年で、資源と能力を十分に集中するために、
国際的なアクションを実行に移せるかだ。」
(WBCSD President Bjorn Stigson)

先日ご紹介したこちらの動きなど、…

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SONY×WWF×Open IDEO 注目のオープン・イノベーションのプロジェクト

今注目のOpen IDEOを活用した、
SONY×WWFのプロジェクトOpen Planet Ideasが始まっています。

Open Planet Ideas
http://www.openplanetideas.com/

Open IDEOとは、デザイン会社IDEOによる
ウェブ上でオープンに社会的課題の
解決方法・アイデアを募る仕組みです。

Open Planet Ideasの概要はこちら。

Open Planet Ideas from Open Planet Ideas on Vimeo.

以下の5つのステップで進んでいきます。

1. Inspiration
今気になっている社会的問題や現象を、
グローバル・ローカルを問わず募ります。
文章、データ、写真、動画。形は問いません。

2. Synthesis
専門家チームによって、課題が絞られます。

3. Concepting
課題を解決する具体的なアイデアを募集します。
条件はSONYが持つ9つの技術分野(GPS、ワイヤレス、センサー技術、P2Pソフトウェア、etc)を利用すること。
他の人のアイデアにコメントしたり、…

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企業の評判を数値化~米企業評判指数~

<ランキング②>

アメリカの企業評判指数というものがあります。
これは企業に対する評判を数値化し、
順位付けしたもの。

まず回答者に最も評判が高いまたは低い企業を
2社あげてもらいます。次に、多かった60社について、
製品/サービス、財務業績、
ビジョン/リーダーシップ、職場環境、
社会責任、感情への訴求力を評価し、
“Reputation Quotient(RQ)”として表します。

この調査はアメリカのHarris Interactive社が行っているもの。
こちらで2006年度版の結果が見られます。
http://www.harrisinteractive.com/news/allnewsbydate.asp?NewsID=1170

1位はマイクロソフト
2位はJohnson&Johnson
3位は3M Company

日本からはソニー(8位)、トヨタ(9位)、
ホンダ(14位)が入っています。…

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