次世代ではなく今を生きる当事者として タカラトミーの子ども座談会

2019 / 2 / 1 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

企業が社会貢献活動に取り組む際、
いくつかのテーマを決めます。

植林、清掃、災害支援。
その中でも多いのが、「次世代(育成)」です。

しかしこうした「次世代」をテーマにした活動の多くが、
大人が子どもに一方的に「教える」ものだったりします。

次世代を担う子どもたちは、今を生きる当事者。

そうした子どもたちを、企業はしっかりとステークホルダーとして捉え、
どれだけ正面から向き合って、声を聞いているでしょうか。

子どもたちの声を聞き、自社のCSRのあるべき姿を一緒に考える、
そんな興味深い取り組みをタカラトミーが行っています。

子ども座談会
https://www.takaratomy.co.jp/company/csr/feature/2017/meeting_of_children.html

タカラトミーのCSRのあるべき姿は「世界中の子どもたちと友だちになる」こと。

障がいのある子どもたちや高齢者、温暖化の影響を受ける国や
貧困や戦争で苦しんでいる国の子どもたちと友だちになるために、
私たちは、タカラトミーはどんなことができるのかを
大人や子どもが一緒になって考えています。

タカラトミーはここでの議論を自社のマテリアリティ(重要課題)の
特定にも反映させていくそうです。

私も最初の企画段階だけ少しお手伝いしたのですが、
今後も継続して子どもたちの声を聞き、
自社の事業活動・CSR活動に反映させていくような仕組みに
広がっていくといいなと思います。

子どもたちの声を聞く取り組みとして、もう1つ注目しているのが、
竹中工務店が東日本震災以降、継続して行っている
「子どもと築く復興まちづくり」です。
http://www.takenaka.co.jp/enviro/features/children.html

こちらは街づくりに子どもの声を反映していく取り組みですが、
子どもたちが真剣に考えた地域や学校、公園の将来像を
実際の計画に反映しています。

子どもたちと同じ目線に立ち、真摯に耳を傾け、向き合っていく。

持続可能な企業活動を行っていく上で、実はとても大切なことです。

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