課題の実態をマクロで視る 本業を活かした社会貢献

2019 / 1 / 7 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

企業が自社の専門性を活かして社会課題の解決に貢献する。

その好例として最近興味を惹かれた事例があります。
それが、マクロミルによる「NPO向けリサーチ支援活動」です

マクロミルと言えば、インターネット市場調査のリーディングカンパニー。

その調査力を生かしてスタートしたのが、
NPOと協働して社会課題の実態調査を行う本プロジェクトです。

マクロミル、NPO向けリサーチ支援開始 第1弾は「NPOカタリバ」
https://www.macromill.com/press/release/20181220.html

NPOは課題の実態をとてもよく知る、現場のプロフェッショナルです。

一方、課題の全体感を把握するという点では、
自団体で調査を行うパワーがある団体は限られ、
データについては政府や国際機関等に頼ることがほとんどです。

また私も最近経験しましたが、
いざ課題の特定や解決策の提案を行おうとすると、
説得力を高めるために必要な
ちょうどよい数値データが意外となかったりします。

社会課題の実態が数値として明らかになることで、
NPOにとっては政策提案などの基礎材料となり、
また現在行っている事業の評価にもつながります。

第1弾の協働先となったNPOカタリバの代表である
今村久美さんのコメントにもあるように、
「調査結果を元にしたマクロなリサーチデータを現場の課題感と繋げ」
ることができるのです。

社会課題の解決につながる活動に対する「評価」と「成果」が注目される中、
例えば生データの共有や加工ツールの提供など、
結果をできるだけ多くの団体が活用できるような工夫がされていくと、
本プロジェクトの社会的な重要性もより高まっていくことでしょう。

第1弾の調査テーマは子ども・若者の生き抜く力を支援するカタリバらしく、
『思春期に関する調査』です。
興味のある方はこちらから。

思春期の実態把握調査
https://www.macromill.com/assets/files/pdf/20181220-adolescent-research-report.pdf

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