インドネシア訪問記

2017 / 12 / 7 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

海外に行く機会があるときにはできるだけ、
現地に詳しい人に会って話を聞いたり、
現場を見せてもらったりするようにしています。

春にブラジルに行った際には、
ダイバーシティ&インクルージョンの専門家として
リオオリンピック&パラリンピックに関わっていた人に話を聞いたり
スラム街のファベーラを案内してもらったり、
アマゾンの自然保護区を訪ねたりしました。

先日行く機会があったのはインドネシア。
ジャカルタのみでしたが、関心の赴くままに何名かに会ってきました。

1人は、GIZというドイツの援助機関の方。
再生可能エネルギー導入の専門家で、
インドネシア政府が進める電化プロジェクトに携わっています。

現在政府は無電化地域をなくそうとソーラーを始めとする
再エネ設備の導入を各地で進めていますが、ともすると設置だけが進み、
十分に使われないままになっているケースがよくあります。

そうした地域でコミュニティ参画を通じて
電気の有効利用を推進しています。

CSRを学ぶ専門大学院を立ち上げた教授には、
インドネシアのCSRの状況について話を聞きました。

利益の一部を社会貢献支出に充てることを義務付ける法律が
インドネシアにはありますが、その功罪について、
また日本企業の特徴について伺ってきました。

ソーシャルビジネスを展開するJAVARAは、
全国の農村で各地の特色を生かした加工食品を開発し、
ジャカルタ市内で販売するほか、海外にも輸出するなど、
6次産業化を通じた農村の活性化に取り組んでいます。

たとえばインドネシア東部にあるフロレス島では、
捨てられているレモンに目をつけ、マーマレードに加工して
訪れた観光客に販売しています。原材料費はゼロ。
また別の地域ではトマトをチリソースに加工したことで、
1週間しか持たないものが半年持つようになり、
市場の価格変動にも左右されなくなったことで売り上げが上がったそうです。

他にも、適正技術の開発を通じてコミュニティ開発に取り組むNGOや、
ユニセフで教育支援に取り組む方にも話を聞くことができました。

私たちは普段ほとんどがバーチャルで完結する働き方をしていますが、
だからこそ、現地に行くチャンスがあれば最大限に
その機会を活かすよう心がけています。

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