コーヒー豆かすがミルクや野菜に変身 スターバックスの食品リサイクルループ

2014 / 5 / 8 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa


photo by Andy

コーヒーショップの食品廃棄物の大部分は、
コーヒーを抽出した後にでる豆かすです。

スターバックスは3月末、水切りしたコーヒー豆かすを回収し、
乳酸発酵飼料や堆肥として再生利用する仕組みを開発しました。

スターバックスが 「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」 に基づく
「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」 認定を2件同時に取得
http://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2014-933.php

これは政府の食品リサイクル法に基づく
「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」 の認定を受けており、
コーヒー豆かすを飼料や肥料として利用した
国内初の事例となります。

これらの飼料や堆肥で育てられた牛のミルクや野菜は、
一部の店舗でドリンクやサンドイッチの原料として使用され、
野菜は別途販売もされます。

starbucks
スターバックスのリリースより)

乳酸発酵技術を利用したこの新しいリサイクルの仕組みの開発には、
コンタクトレンズで知られているメニコンが関わっています。

同社はコーヒー豆が持つ抗酸化物質や多孔質な構造が
牛の飼料や野菜の堆肥として有効であるという研究を進めており、
今回の開発のカギとなりました。

1社では解決できない課題を、他社との「共創」によって
価値創造につなげる1つの事例です。

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