人種差別?議論呼ぶGoogleアプリ「Make Me Asian」「Make Me Indian」

2013 / 1 / 8 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

Googleのコンテンツサービスである
「Google Play」において提供されているあるアプリが
人種差別ではないか、として話題になっています。

Asian-Americans speak out against Google app they call offensive
http://inamerica.blogs.cnn.com/2012/12/26/asian-americans-speak-out-against-google-app-they-call-offensive/

それがこちらのアンドロイド向け無料アプリ、
Make Me Asian」と「Make Me Indian」です。

この「Make Me~」シリーズは、
自分の顔写真を変えて楽しむアプリで、
「太った顔」や「薄毛」、「フランケンシュタイン」
などのシリーズがあります。

問題になっている上記の2つのアプリは、
肌の色を暗くし目を細長く変えて
中国や日本、韓国などのアジア人風にできる、
また頭飾りなどをつけてインディアン風にできる、
というものです。

これに対して、アジア系米国人を中心に反発が起こり、
現在署名キャンペーンが展開されています。
http://act.engagementlab.org/sign/18MR_MakeMeAsian_B/

Googleは開発者向けのポリシー

差別的な発言: 人種、民族、宗教、障害、性別、年齢、軍役経験、性的指向、
性同一性などを理由に、特定のグループの人々への差別感情を助長するコンテンツは禁止します。

と述べており、ポリシーに違反するアプリは
削除するとしています。

今のところ同社は静観しており、
これに対してキャンペーンでは
「アプリは楽しくもなんともなく、差別を助長する」として
アプリの削除をGoogleに要求しています。

この「Make Me~」アプリ、他にも
Make me Russian」「Make me Irish」のシリーズがあります。

何が差別となるかの基準を明文化することは難しいですが、
個人の受け止め方の違いで片づけるのではなく、
まずはこうした声に敏感になり、耳を傾けていくことが重要です。

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