子どもの発達指標ランキング 飢餓が喫緊の課題に

2012 / 7 / 25 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

FMSC Distribution Partner - Children's Cup
photo by Feed My Starving Children (FMSC)

セーブ・ザ・チルドレンUKから最新版の
「子どもの発達指標ランキング」が発表され、
飢餓が世界の子どもたちにとって喫緊の課題であることがわかりました。

The Child Development index 2012
http://www.savethechildren.org.uk/sites/default/files/docs/Child_Development_Index_2012_UK_low_res.pdf

「子どもの発達指標(CDI)」は、
人間開発指標の概念をベースに、より子どもに特化し、
子どもの発達を測る3つの分野の指標を測定しています。

3分野の指標:
・健康:5歳未満児の死亡割合
・栄養:5歳未満児の低体重率
・教育:初等教育の未就学児童の割合

90年代後半に比べて、90%以上の国で
子どもをめぐる状況に改善が見られ、
5歳未満の死亡割合も1/3以下になるなどの
成果も見られる一方で、栄養指標は過去最低を記録しました。

日本は前回2008年のランキングに続いて1位。
スペイン・ドイツ・イタリア・フランスと続きます。
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/200812090082/

最下位はソマリア。
昨年の飢饉が大きく影響しています。

インドは95年から12ランク下がり112位。
経済発展著しいBRICsの中でも最も低い評価となっており、
現地のメディアでも報道がされています。

セーブ・ザ・チルドレンUKは、オリンピック期間中に開催される
食糧安全保障を考えるサミットにおいてこの問題を
優先課題とするよう政府に求めています。

競技はもちろんですが、こちらも注目したい動きです。

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