ポジティブ・アクションは経営課題 中小企業向けマニュアル

2012 / 4 / 12 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

厚生労働省が女性の就労促進・能力発揮をサポートするための
中堅・中小企業向けマニュアルを発表しました。

「ポジティブ・アクション実践的導入マニュアル
~中堅・中小企業の経営者のための女性社員の戦力化~」
http://www.mhlw.go.jp/topics/koyoukintou/2012/02/15-01.html

経営戦略として「ダイバーシティ」に取り組む企業が増えつつありますが、
国内の中堅・中小企業に目を向けてみると、
依然取り組みは遅れており、女性にとって
働きやすい環境が整備されているとは言えない状況にあります。

政府は、2010年に閣議決定された
「新成長戦略(雇用・人材戦略)」や「子ども・子育てビジョン」において、
女性の活躍推進のための環境整備等を取り組みの柱に掲げ、
2020年までに25歳~44歳までの女性就業率を73%、
第1子出産前後の女性の継続就業率を55%とする目標を設定。

就業を希望しながらも、結婚や出産、育児によって退職し、
働いていない女性の就業率の向上、いわゆる「M字型カーブ解消」が
大きなテーマになっています。

「ポジティブ・アクション」とは、
女性の就労促進や能力発揮を図り
男女の均等な機会及び待遇を確保するために
個々の企業が進める自主的な取り組みを指します。

マニュアルでは、特に取り組みが遅れている
中堅・中小企業者向けに、取り組むステップや
30の課題と対策がまとめられています。


ポジティブ・アクション実践的導入マニュアル
~中堅・中小企業の経営者のための女性社員の戦力化~

p34

マニュアルの中でも述べられていますが、
このような取り組みを着実に進めていくためには、
企業の経営戦略であることを経営トップがしっかりと理解し、
責任を持って決断・実行していくことがもっとも重要です。

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