持続可能なパーム油供給量3年で250%増 RSPO報告書

2012 / 3 / 23 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

Jukwa Village Palm Oil Production, Ghana
photo by oneVillage Initiative

RSPO(持続可能なパーム油に関する円卓会議)が
先日発行した報告書によると、
2008年の認証制度の設立以降、
認証パーム油の取扱量が急増しているそうです。

2011 RSPO CSPO Growth Interpretation Narrative (2011 GIN)
http://www.csreurope.org/data/files/Events/2011_RSPO_CSPO_GIN.pdf

2009年から2011年の間に、認証パーム油の供給量は
135万メートルトンから480万メートルトンへと250%増加。
売上高は6倍に達しています。

特にこの1年の間に大きな増加を見せ、
2011年は供給量で前年比73%増、売上高では94%増加しました。

RSPOの認証を取得した生産者も増加しており、
2008年の設立当初には2カ国で17農園のみでしたが、
現在では6カ国135農園にまで増加。

マレーシア、インドネシアを筆頭に、
ブラジルやコロンビア、インドネシア、ソロモン諸島などに
認証農地が広がっています。

RSPOは、今年3つのテーマに取り組むとしています。
1.既存の市場での割合を高めつつ、中国やインドなど新しい進出する。
2.主要生産国での認証を拡大しながら、新しい地域での認証に取り組む。
3.RSPOの国際認証基準のレビュー・精査を進める。

パーム油だけでなく、茶葉、コーヒー、ココアなど、
農産物の持続可能性認証は近年大きな伸びを見せています。

RSPOについて詳しくはこちら。
http://www.wwf.or.jp/activities/resource/cat1305/rsportrs/

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