パナソニック 「留職」プログラムでベトナムNGOに社員を派遣

2012 / 2 / 28 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

Volunteers
photo by vastateparksstaff

NPO法人クロスフィールズの「留職」プログラムを利用し、
パナソニックが社員をベトナムのNGOに派遣しました。

クロスフィールズの「留職」プログラムを日本企業が初めて導入へ
~パナソニック社員がベトナムNGOでの業務を開始~
http://crossfields.jp/event/20120206_pr/

派遣先は、電気やガスがない地域のための
太陽光を活用した調理器具を開発・製造・販売を行う
ベトナムのダナンにある現地NGO。
2月6日からの約1ヶ月間、
プロダクトデザインを専門とする技術職社員が
ものづくりの技術やノウハウを活用して
生産性向上に向けた活動を実施します。

アメリカではICV(International Corporate Volunteering)
と呼ばれる海外のNGOへの社員派遣プログラム。

IBMなど、2011年時点で21企業が導入し、
年間約2000人が派遣されています。

ICVのプログラム立案・サポートを行う米国の団体
CDC Development Solutionsのサイトにまとめられている
ICVのメリットは以下の通り。

●企業
・新規市場開拓
・製品開発
・ブランド、レピュテーション
・リクルート

●従業員
・能力開発(スキル、チーム)
・モチベーション向上
・企業へのコミットメント

●受け入れ団体
・資源へのアクセス
・サービス向上
・スタッフの能力向上
・成長

ICVの成果の可視化や課題については、
IBMのプログラム「Corporate Service Corps」を
ケーススタディとしたこちらのレポートが参考になります。

Best Practices in International Corporate Volunteerism
A Case Study on IBM’s Corporate Service Corps
http://www.cdcdevelopmentsolutions.org/sites/default/files/Best%20Practices%20in%20ICV%20Programs%2C%20an%20IBM%20Case%20Study.pdf

組織の外部と接点を作り、
対話・協働を通じて新しい価値創造につなげる
アプローチの1つとして、研究していきたいテーマです。

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