英国FTSE100社 前年2倍ペースで女性役員を登用

2011 / 9 / 15 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

Board Meeting
photo by nateOne

2月からの半年で、
英国のFTSE100社において新たに
18人の女性役員が登用されました。

Surge in appointments of female board members shows companies heeding compulsory quota threat
http://www.guardian.co.uk/business/2011/aug/21/fears-quotas-more-women-boardroom

発端となったのは、今年2月に
前貿易産業大臣により発表された通称
デイビィス・レポート」。

FTSE350社に対し、今年9月までに
女性取締役の目標数を設定し、
FTSE100社に対しては、2015年までに比率を
1/4までに高めるよう提言しています。

現状、1人も女性役員がいない企業は
FTSE100社中18社、FTSE250社では約半数。
女性役員の比率はそれぞれ12.5%と7.8%にとどまります。

レポートの中では法的に割り当てを求める
クォーター制の導入にまでは言及していないものの、
今後半年の対応次第とのことで、
企業側の反応が注目されていました。

結果は前述の通り。
2010年は年間で18人しか登用されておらず、
約2倍のペースとなっています。

英国財務報告審議会(FRC)でも、
上場企業を対象としたコーポレート・ガバナンス規範に
女性取締役の数値目標の設定などの
項目を入れることを検討しています。

EUでも同様の検討がされ始めており、
今後の展開に注目です。

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