従業員が世界で最も幸せではない国は「シンガポール」

2011 / 6 / 14 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

...And Then Sometimes Valentine's Day Sucks!
photo by Sister72

仕事に行くのが楽しくない。
キャリアパスが開けていない。
トレーニング・能力開発の機会が少ない。

人材開発会社Lumesseが行った
世界14カ国4000人を対象とした調査で、
シンガポールでは、ほとんどの従業員が
今の職場に対して不満をいだいているという結果が出ました。

S’pore workers ‘world’s unhappiest’
http://jobs.st701.com/career-resources/index.php?c=article&aid=11402&title=S%27pore-workers-%27world%27s-unhappiest%27

その他の結果でも、
・今の職場に今後もいる・・・17%(世界平均は35%)
・毎日が楽しい・・・19%(世界平均は30%)
・理想的な職場が自分の国にある・・・12%(世界平均は20%)

経済が順調に成長しているシンガポールでは、
雇用の機会が多く、今の職場に不満があれば
辞めて違うところに行こうと考える従業員が多いため、
会社に対するロイヤリティ(忠誠心)を高めることに
企業は腐心しなくてはいけません。

どうせすぐに辞めてしまうのだからと、
企業側が福利厚生や能力開発に投資をしたがらず、
その結果、従業員の企業に対するロイヤリティが落ち・・・
と悪循環に陥っているという指摘もあります。

従業員のパフォーマンスを十分に引き出せないことが
会社に対するロイヤリティが低いことの問題とされています。

一方、シンガポールは
ダイバーシティの先進事例とも言われており、
ダイバーシティもパフォーマンスアップの文脈で
語られることが多いです。

ロイヤリティが低くとも他の施策によって
パフォーマンスが高まるということなのか。
ロイヤリティを高めることができれば、
シンガポールにはまだまだ成長の余地があるということなのか。
ダイバーシティの推進と従業員満足は必ずしも関係しないということなのか。

シンガポールにいる仲間にもちょっと聞いてみたいと思います。

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