調査報告-CSRとESの関係性は?

2010 / 11 / 4 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

CSRを推進することが、
従業員と企業の絆を深め、従業員満足・利益向上につながる?

今年6月にCenter for Creative Leadershipが
全世界2215人の従業員を対象に、
CSRの推進が従業員に与える影響を調査しました。

“Can “Doing Good” Make a Difference in Job Retention and Turnover?”
http://www.ccl.org/leadership/news/2010/CSR.aspx

CSRの推進がブランド構築、
生活者や株主にポジティブな影響を与えるだけでなく、
従業員についてはどうか?を調査しています。

結果は、

CSfigure1.gif
(C) “Can “Doing Good” Make a Difference in Job Retention and Turnover?”

・会社のCSRへのコミットに対する評価が高いほど、
従業員の会社へのコミットも高い。
特に女性ほどその傾向が高い。

・経済が停滞していても、
従業員のCSRに対する見方・期待は変わらず、
継続して関心を持っている。

・従業員の日々の業務の中にCSRを組み込み、
CSRプログラムに参加させることが更なる良い成果を生む。

ただ、CSRの推進が従業員の離職率低下に直結する訳では
ないと報告書の中でも述べられています。

企業と従業員の関係が相互拘束的ではすでになくなっている今、
企業と従業員という関係性にある期間に
いかにベストなパフォーマンスを発揮してもらうか、
という視点が重要になってきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加