Calvert S&P100社のダイバーシティ実践を調査

2010 / 11 / 10 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

Diversity Cupcakes

SRI投資ファンドの運用・販売で著名な
Calvert Investments(カルバート投資会社)が、
S&P100社を対象にダイバーシティに関する調査を実施しました。

Examining the Cracks in the Ceiling:
A Survey of Corporate Diversity Practices of the S&P 100
http://www.calvert.com/newsArticle.html?article=16982

均等雇用に関する方針や
社内・社外向けのイニシアチブ、
家族補助手当など10の指標について調査を実施。

・100社のCEOの内、92人は白人男性
・女性が管理職に占める割合は全体の18%、
高額報酬の幹部に占める割合は8.4%

といった調査結果が発表されており、
C-Suite(経営幹部レベル)に昇給することは
女性やマイノリティにとってまだまだ高い壁となっています。

情報開示の面においては、
37%が従業員の属性情報を開示しておらず、
均等雇用機会に関する指標EEO-1データを
全て開示している企業はわずか8社となっています。

全体としては、100社中65社は7割以上の得点を獲得し、
ダイバーシティへの取り組みは進んでいる様子が伺えます。

ChevronやCitigroup、Coca-Cola、JPMorgan Chaseなどが
先進的な企業として挙げられています。

経営へのダイバーシティの反映が
労働市場と資本市場において長期的な価値を生み出す。
この考え方を実践している企業に引き続き注目していきます。

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