メンタルヘルスへの取り組み、国内外での対策急務

2010 / 10 / 12 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

One and Other-Mental Health

10月10日は国連が定めた「World Mental Health Day」です。

国内外共に、メンタルヘルスへの対策は急務です。

WHOによると、うつ病の患者だけで世界に9500万人に達し、
アルコール中毒やてんかんなども含めた全患者の
75%は途上国にいます。

Ban calls for end to discrimination and scaled-up treatment for mental disorders
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=36391&Cr=mental

国内では、政府は企業が実施する健康診断での
うつ病チェック導入を進めているところ。

厚生労働省の「自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム」が
今年5月にまとめた報告書の中で、自殺・うつ病への対策として

1.普及啓発の重点的実施
2.ゲートキーパー機能の充実と地域連携体制の構築
3.職場におけるメンタルヘルス対策・職場復帰支援の充実
4.アウトリーチ(訪問支援)の充実
5.精神保健医療改革の推進

の5項目を挙げており、
精神疾患を早期に発見するために
企業の健康診断においてメンタルヘルスのチェックを
盛り込むべく、取り組みを進めています。

自殺・うつ病等対策プロジェクトチームとりまとめ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jisatsu/torimatome.html

うつ病健診に関する意識調査によると、
7割が「賛成」との声があがる一方、
24%が「反対」との声も。

mental_health.gif
アイシェア「うつ病健診に関する意識調査

「会社にうつ病とわかったらリストラされそう」などが
反対の理由で、企業側が安心して受診できるよう、
メンタルヘルスに対するメッセージを発することが不可欠です。

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