世界が注目する「ヤスニITTイニシアチブ」

2010 / 9 / 8 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

エクアドルのコレア大統領の来日にあたり、
大統領が提唱している新しい開発モデル
「ヤスニITTイニシアチブ」への注目が高まっています。

アマゾンの油田開発中止を表明 エクアドル大統領
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010090601000518.html

「ヤスニITTイニシアチブ」とは・・・

エクアドルのヤスニ国立公園内に存在する
8億5千万バレル(約80億ドル)の石油開発を永久に断念。

生態系の保護や先住民の生活保護を優先し、
また開発により見込まれるCO2排出量4億トンも抑制される。

エクアドルが得られる利益を放棄する代わりに、
国際社会の支援により資金を拠出してもらうことによって
利益の半分相当の36億ドルの「ヤスニ基金」を創設。

それを持続可能な社会をつくる国内投資にあてる。

というイニシアチブです。

先月3日、国連開発計画(UNDP)との間に
36億ドル・10年間のヤスニ基金が設立されました。
http://mdtf.undp.org/yasuni

ドイツ政府が約8億ドルの拠出を表明していますが、
まだまだ国際社会からの支援が求められています。

「脱・石油型開発モデル」の構築に向けて、
日本も積極的に支援したい取り組みです。

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