従業員のエンプロイアビリティを高めるボランティア参加

2010 / 9 / 15 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

Haven for Hope Volunteers

エンプロイアビリティ(Employability)」という言葉があります。
直訳すると、「雇用される能力」。

変化する環境に柔軟に対応し、
必要に応じて新たな能力を獲得、適応し、
知識やスキルを適切に発揮する。

個人にとっても、
雇用する企業側にとっても、重要な能力です。

欧州では今、「エンプロイアビリティ」を向上する手段として、
従業員のボランティア参加が注目されています。

UK Commission for Employment and Skillsが
2009年に発表した報告書によると、
これからの経済発展には従業員のエンプロイアビリティ向上が不可欠であるが、
既存の業務の範囲内ではそれを高めることが困難であるとの指摘がされています。

そこで注目されているのが、従業員が会社の外で活躍する
「ボランティア」の仕組み。

2011年はEUボランティア年ということもあり、
企業の社会参加を促進する英国の Business in the Communityと欧州委員会が、
従業員のボランティア参加の優れた仕組みを表彰する
European Employee Volunteering Awardsを創設しました。

European Employee Volunteering Awards
http://www.bitc.org.uk/global/european_volunteering_awards/index.html

エンプロイアビリティの向上と
ボランティア参加の促進が目的です。

EU22カ国の企業を対象に、
大企業部門、中小企業部門、公共部門など5部門で募集がなされ、
最終結果は2011年3月に発表されます。

ビジネス、プライベート、ソーシャルの側面は、
そのどれかを犠牲にするものではなく、
バランスよく取り組むことで相乗的に高めあっていくべきものです。

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