Yearly Archives: 2010

動物と人間の交差点をデザインする建築コンペ

"Wildlife crossing" Canada 2006
Photo by gripso_banana_prune

米国コロラド州で、動物と人間の交差点を
デザインする建築コンペが行われています。

the International Wildlife Crossing Infrastructure Design Competition
http://www.arc-competition.com/welcome.php

テーマは

「高速道路を野生動物が安全に横切る地上の横断歩道」

高速道路の建設により、動物の生息域が
分断されてしまうことが大きな問題となっています。

また米国では野生動物との衝突事故が
過去15年で50%増加しており、
年間8兆円の損失となっています。

これまでも動物の移動ルートを確保する試みは
各地で行われていますが、地下を通るものなどが多く、
一部の動物にとっては使いにくいものとなっていました。

今回、地上の設置を条件とし、
また自然条件が厳しい地域を設置場所とすることで、
他の場所でも適応できるような
優秀なアイデアが集まることが期待されています。

9カ国36チームの応募の中から、
すでに5チームがファイナリストとして選出。
1月に優勝者が発表されます。

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エコドライブ促すToyotaのアプリ ”A Glass of Water”

Water Glass Light Shadow
photo by blmurch

車のダッシュボードに水が入ったコップを乗せて、
水がこぼれないように注意してドライブしよう。。。

楽しくエコドライブすることを促すiPhoneアプリ
”A Glass of Water” がトヨタからリリースされています。

Toyota Europe ”A Glass of Water”
http://www.aglassofwater.org/en

このアプリを使うと、水を入れたコップが表れ、
ドライバーは中の水をこぼさないように注意して車を運転します。

Water Glass Light Shadow

そうすることで、急加速や急ブレーキを抑えた
エコドライブをドライバーに促します。

アプリが走行距離や走行時間、平均時速、
アイドリング時間などを自動的に計測。
今回の運転で何ccの水がこぼれたかを計算してくれます。

このアプリを使って、燃料消費を10%減らす
チャレンジへの参加が展開されています。

トヨタのゼロエミッション・ビジョンの取り組みの一環として
楽しみながらユーザー参加を促すこのチャレンジ。

2010 Green Awardsも受賞しています。
http://www.greenawards.co.uk/

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Nike アパレル製品のフットプリント計測ツールを公開

eugene's new nike classic shoes
photo by (nutmeg)

製品のエネルギー消費量は?
廃棄物は?
有害物質の排出量は?
水の使用量は?

これら製品の環境負荷(フットプリント)を
計測することができるオープン・ツール
“Environmental Apparel Design Tool”が公開されました。

Environmental Apparel Design Tool
http://www.nikebiz.com/responsibility/nikeenvironmentaldesigntool

これはNikeが7年以上にわたって600万ドルをかけ構築した、
ウェブベースのソフトウェアです。

素材の種類や割合、オーガニックかどうかなどの項目を
入力すると、エネルギー・廃棄物・有害物質・水に関する
環境負荷が計測できるようになっています。

nike.jpg
Environmental Apparel Design Toolより

2010年の南アW杯で提供された
100%リサイクルポリエスチル素材のジャージも
このツールを使ってデザインされています。

同社は今後、シューズの計測ツールや
水アセスメントツールも順次公開していく予定。

自社で蓄積してきたフットプリント管理のノウハウを
オープン・ソースとして提供し、
業界全体の取り組みを前に進めていくことを目指しています。

ステークホルダーを積極的に巻き込む新しい試みです。

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UNAIDS報告書 10年で新規感染者数20%減少

国連合同エイズ計画(UNAIDS)から、
最新版のHIV/AIDSに関する報告書が発表されました。

それにによると、世界のHIVの推定新規感染者数は、
年間約310万人(1999年)から約260万人(2009年)へと
過去10年で約20%減少。

また182カ国の内、この10年間で少なくとも56カ国が
新規感染率を「安定」または25%以上減少」に成功しています。

特に若者における新規感染率が減少しており、
コンドームの使用などの安全な性習慣が浸透しつつあるといえます。

世界全体でのエイズ死者数も、
ピークの210万人(2004年)から、180万人(2009年)に減少しました。

しかし、世界のHIV新規感染者の69%が
サハラ砂漠以南のアフリカ地域34カ国に集中しており、
東ヨーロッパや中央アジア地域では、
新規感染率が25%増加している国が7カ国もあります。

HIV/AIDS対策では遅れているといわれる日本は、
どのように世界から評価されているのでしょうか。

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ウォルマートに対する集団訴訟 最高裁の判断は?

米国でのウォルマートに対する
ジェンダー訴訟の行方が注目されています。

Wal-Mart vs. a Million Angry Women
http://bit.ly/haCgTT

2001年にウォルマートの女性従業員6名が、
昇進時の男女差別に対して訴訟を起こしました。

現在、運動は大きく広がり、
原告側は元従業員を合わせて150万人以上の女性が
被害にあっていると主張しています。

仮に集団訴訟と判断された場合、
雇用主を相手取った過去最大の集団訴訟となり、
ウォルマートは莫大な支払いを求められることになります。

今年4月には米第9巡回区連邦控訴裁判所が、
この訴訟を集団訴訟と判断。
現在進められている最高裁の審議に注目が集まっています。

他にも同様の集団訴訟をかかえる企業は多数あり、
GEやマイクロソフト、バンク・オブ・アメリカ、ゼネラルミルズなど
19社が連名で最高裁に嘆願書を提出。

最高裁の判断に注目です。

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2020年までに森林減少をゼロに 400社のCEOが宣言

Inútil :: Useless
photo by Papa Goiaba

世界の消費財メーカー400社が参加する
Consummer Goods Forumが先月、
気候変動に関する2020年までの2つの大きな目標を発表しました。

CONSUMER GOODS INDUSTRY ANNOUNCES INITIATIVES ON
CLIMATE PROTECTION
http://www.ciesnet.com/pfiles/press_release/2010-11-28_TCGF_final_press_release.pdf

CGFは2009年に設立され、コカコーラやウォルマート、
ユニリーバ、テスコ、カルフールなど、
70カ国からメーカー・小売400社が参加し、
参加企業の売り上げ総額は約3兆ドルに上ります。

宣言した目標は、以下の2つ。

1.2020年までに森林減少をゼロにする
2.2015年までに代替フロン(HFC)使用をゼロにする

大豆やパーム油、牛肉や紙資源などの生産が
ブラジルやインドネシアなどでの森林伐採につながっています。

消費者に新鮮な商品を届けるための冷蔵輸送には、
温室効果の高い代替フロンが使用されています。

森林伐採、代替フロンの使用のどちらもが
温暖化の原因となっており、
メーカー・小売各社が取り組まなくてはいけない重要課題。

グローバルな企業連携による取り組みが始まっています。

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パナソニックの会社に通勤しない働き方

パナソニックは会社に通勤しない働き方
「e-Work」を全社で推し進めています。

パナソニックが全社で推進する“会社に通勤しない“働き方
http://www.toyokeizai.net/business/management_business/detail/AC/44d9fe3b89229e6345806e00a736cc54/

特徴的なのは、特化した部署「e-Work推進室」を設けて
経営施策の一環としてグループ全社での活動としていること。

「e-Work推進室」は2007年に立ちあげられ、
制度設計や社内の意識啓発に取り組んでいます。

Web会議システム、スポットオフィスなどの環境の他、
仕事の計画書を事前提出する仕組みや
会社のPCをどうつなぐかというマニュアルも整備。

在宅勤務の年間利用者は5000人で、
アンケート調査では、

・7割が生産性が向上した
・半数が個人生活が充実した

と回答しています。

同社のサイトでは「e-Work」に関する情報が
採用情報のページに掲載されており、
優秀な人材を引き付けるブランドにもなっています。

ENWでも、会社に通勤しないのが「当たり前」な働き方、
実践中です。

ENW働き方ブログ
http://www.econetworks.jp/workstyle/

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記事スポンサーから見るIBMの”Smarter Planet”戦略

Twittering carrots
photo by cote

私がよく見ているサイトに、
世界の新しいビジネスアイデアを紹介するSpringwiseがあります。

そこでトレーサビリティに関する
新しい動きの連載がなされており、
a registration service for product recalls

・登録しておくとリコールが起こったときに教えてくれるサービス
・企業の児童労働への取り組みを評価してくれるアプリ

など面白い内容が紹介されていたのですが、
ふと見るとクレジットにIBMのロゴが入っていました。

“Supported by IBM”となっていたので、
なんだろうと、気になって調べてみると。。。

IBMでは”Smarter Planet”をコーポレートビジョンに掲げ、
全世界でICT活用による地球規模の課題解決を目指しています。

“A Smarter Planet”
http://www.ibm.com/smarterplanet/us/en/
http://www-06.ibm.com/innovation/jp/smarterplanet/

金融・建設・都市・食糧・教育と幅広い課題が対象。

全てに共通のロゴフォーマットと

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EU2020年目標に向けた企業イニシアチブ発足

EUは2020年に向けた成長戦略”Europe 2020″において、
Smart・Sustainable・Inclusiveの3つの成長と、
雇用・イノベーション・気候変動・教育・貧困に
関する5つの目標を設定しています。

Europe 2020
http://ec.europa.eu/europe2020/index_en.htm

この目標を達成すべく、先月末、企業によるイニシアチブ
“Enterprise 2020 initiative”が発足しました。

Global companies launch Enterprise 2020 initiative to build the responsible enterprise of the future
http://www.csreurope.org/press_releases.php?action=show_press_release&press_id=33

70のグローバル企業、27の欧州のビジネス協会、
CSR Europeの全てのメンバーが参加。

-変化する市場
-排除・孤立しない社会(インクルージブ・ソサイエティ)

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実は男性もコーズ支援に積極的? PR Week調査

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photo by Mo Kaiwen

女性の方がコーズに対する関心が高い・・・

なんとなくそう思ってしまいますが、
男性もコーズに高い関心を示す、という調査結果が出ています。

PRWeek / Barkley Cause Survey “PRWeek / Barkley Cause Survey”
http://barkley.s3.amazonaws.com/cause/2010/CauseSurvey2010.pdf

536人の米国人男性を対象にした調査によると、

・88%が企業はコーズをサポートすることは重要
・67%がコーズを支援しているブランドを使いたい
・55%がコーズを支援している企業の商品に高いお金を払ってもいい

と回答しています。

一方、企業のマーケティング担当者の4割は
女性全般をターゲットにしており、
68%は男性を対象にしたコーズ・マーケティングを
企画する予定はないとのこと。

また男性の関心が高いコーズは子ども/教育であるのに対し、
女性は健康/保健に対する関心が高いようです。

GPS機能などの最新技術をコーズ・マーケティングに組み込むと、
男性の反応が良い、との企業担当者のコメントも載っており、興味深いです。

その他のポイント:
・コーズ・マーケティングにおけるソーシャルメディア活用の重要性
・コーズに熱心に取り組むべきなのに取り組んでいない企業は
BP、Apple、Goldman Sachs

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