ダイバーシティ-ステレオタイプを助長するCM

2009 / 10 / 18 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

少し前の記事になりますが、
米国のハンバーガーチェーン、バーガーキングの広告が、
ダイバーシティの観点で問題になりました。

“How to Fix a Multicultural Misstep: Burger King Does It Right”
http://bit.ly/2pwes3

「チリ風味テキシカン・ハンバーガー」のCMで、
アメリカ人のカウボーイと、
メキシコ国旗を持ったその半分の身長の
メキシコ人レスラーとが共演しているというもの。

動画はこちら

メキシコ大使館が「メキシコ人のステレオタイプだ」と抗議し、
同社はその広告を差し替えることを決定しました。

記事によると、同社はダイバーシティの分野で
遅れをとっている会社でしたが、ここ数年で
「文化的競争性(カルチュラル・コンピタンス)」の重要性を理解し、
ダイバーシティへの取り組みを重視してきたことが、
今回の素早い撤回の対応につながったそうです。

日本でも、マクドナルドのNIPPON ALL STARSのCMに登場する外国人に対して、
「外国人に対するステレオタイプ」とNGOが抗議をしています。

「文化的競争性」、日本企業にとっても大切なテーマです。

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