中国の有機農業の今

2009 / 10 / 29 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

日中英の社会起業家をつなぐネットワーク
Global Links Initiatives主催の
中国の有機農業をテーマにしたイベントに参加してきました。

「大地を守る会」が中国の有機農業の現状を
視察に行ったということで、その報告会です。

中国でも有機農業は広まりを見せており、
生産面積では世界第2位という報告もあります。
(データには諸説あるようです)

欧米向けの輸出、富裕層の高まりでの贈答品需要の急増、
安全に対する市民の意識の高まりなど、
ニーズは色々とあるとのこと。
yasai.jpg
一方で、ハードルとしては、

・有機認証のラベルはあってもまだまだ信頼できない
・農民の教育、安全管理意識も不十分
・高価格(2倍~15倍も!)

特に農産物に対して根本的に安全性を信頼していないということで、
15倍もする有機農産品を購入しても、
100%安全が保障されているとは言えないそうです。

広大な市場を持つ中国ですので、
まずは小さな地域で、特定の層に市場をしぼり、
成功例を積み重ねていくことが重要と、
視察に行かれた方は仰っていました。

現状を何とかしよう、と立ち上がる若者や元企業家もいて、
これから状況は大きく変化してくのかな、と感じます。

「有機食品事業に挑む中国の若い社会起業家」
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/etic.cfm?i=20070803cp000cp

そのうねりの中に、何か接点を持って関わっていきたいなと思います。

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