TEEBの改定版報告書、発表

2009 / 9 / 25 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

UNEPから、「TEEB: The Economic of Ecosystems and Biodiversity」
の改訂版が発表されました。
生物多様性版スターンレビューと呼ばれるレポートです。

Time to Tap Climate Change-Combating Potential of the World’s Ecosystems
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=596&ArticleID=6294&l=en&t=long

このレポートでは、生物多様性と気候変動の関係について評価し、
数兆ドルの価値をもつ地球上の生態系の修復や維持に投資することが、
気候変動への対処に重要な役割を果たすとしています。

特に気候変動への「緩和エンジン(mitigation engine)」としての
役割を果たす森林は、世界のCO2排出量の15%を吸収し、
12月に開催される気候変動枠組み条約のCOP15における
森林保全の合意が重要と指摘しています。

また、REDD(Reduced Emission from Deforestation and forest Degradation)など、
生態系への投資によりCO2を削減するプロジェクトは、
気候変動だけではなく貧困対策などにも貢献すると述べています。

TEEBは2010年までに最終版の報告書を発表する予定です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Sustainability Frontline もっと学びたい方へ

この記事で取り上げたテーマについてより詳しく知りたいという方は下記よりご連絡ください。より詳しい内容理解 / 勉強会でのライトニングトーク / 社内セミナーでの話題提供など、一緒に学びを深める機会を作っていきたいと思います。

お名前
メールアドレス
企業名、団体名
詳しく知りたい内容など

プライバシーポリシーに同意する