日本の中期目標 どう考えるか

2009 / 5 / 13 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

16日を〆切に、2020年のCO2削減中期目標に関する
パブリックコメントを募集しています。
現在6つの選択肢が提示され、
議論が進んでいるのはご存じのとおりです。

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■提出先メールアドレス : ondankakondankai@cas.go.jp 
■意見募集期限:平成21年5月16日(土)(必着)
※意見書に氏名(法人・団体の場合は法人・団体名と担当者名)、住所、電話番号、電子メールアドレスを明記の上、意見提出期限までに電子メールにてお送りください。
※詳細はこちら→ http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai07kankyo/tyuuki_iken_syousai.pdf
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先日「日本の中期目標を考えるセミナー」に参加し、
6つの選択肢の分析・策定に携わった内閣府や研究所の方々から直接、
そもそも中期目標はなにか、どこからどう考えればいいのか、
といったお話をお聞きする機会がありました。

中期目標の決定にあたっては、
今回の6つのモデルの分析に含まれている視点と
含まれていない視点のそれぞれを考慮して
日本として世界にどのようなメッセージを発していくかが、
考え方のカギとなります。
session.jpg
<含まれている視点>
・何をすれば、どれだけCO2が削減されるか
・それにより経済がどうなるか

<含まれていない視点>
・将来世代に対しての責任
・国際的なポジショニング
・何も対策を行わないことのコスト

京都議定書の数値が不透明なプロセスで決まってしまったという反省から、
中期目標の設定には分析はプロセスを全て透明にし、
できるだけ国民を巻き込んだ議論をして納得感を
持ってもらおうという想いが感じられます。

逆にいえば、政府が一方的に決めていくだけでは、
取組みに限界があるということを示しています。

今回の考え方やプロセスは、企業における中長期目標の設計にあたって、
多分に参考になりそうです。

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