カーボン・ニュートラル どこまでを含めるか

2009 / 1 / 10 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

先日取り上げたDELLのカーボン・ニュートラル達成の
ニュースに対して、疑問点を指摘する
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事をみつけました。

「カーボン・ニュートラルな企業へ-DELL」
http://www.econetworks.jp/internatenw/2008/12/dell.html

“Green Goal of ‘Carbon Neutrality’ Hits Limit”
http://online.wsj.com/article/SB123059880241541259.html?mod=googlenews_wsj

DELLが対象としている排出量の範囲が
せますぎるのではないかという指摘がされています。

今回DELLがカーボン・ニュートラルの対象としているのは、
オフィスと工場での使用電力、社用車の燃料、
出張での飛行機利用で排出されるCO2。

しかし、サプライヤーの製造時・輸送時の排出量と、
ユーザーの使用時の排出量はカウントされていません。

サプライヤー、ユーザーの排出量も含めると、
今回対象としたのは全体の5%。
WSJは特にこの点に対して、疑問の声をあげています。

カーボン・フットプリントの厳密な定義は、
まだ定まっていません。
対象とする範囲、バウンダリーをどこまで広げて、
責任を持って削減に取り組むか。
削減のためにどのような方法を用いるか。

共通のルール作りが求められています。

label.jpg
(エコプロ展で発表されたカーボンフットプリントの試作品)

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