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主に企業の視点から、国内・海外のサステナビリティをカタチにするためのヒントを紹介します。 事例の詳細リサーチやベンチマーク業務などもお引き受けしています。詳しくはこちらをご覧ください。-
ライター紹介
野澤 健 Takeshi Nozawa
取締役/チーフ・プランナーとして、主にコンサルティング/プロデュース部門を担っています。プロフィール小林 一紀 Kazunori Kobayashi
ENWのCEOです。JFSのマネージャーも兼任しています。
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Monthly Archives: 3月 2008
多様性指標の積極公開-Wal-Mart
<多様性③>
先日、Wal-MartのCSRレポートを読んでいたのですが、
すごいですね。
ここまで細かく数値を出しているとは思いませんでした
Sustainability Progress to Date 2007–2008
http://walmartstores.com/GlobalWMStoresWeb/navigate.do?catg=772
この中のp30-p37は全て、
従業員(Associate)の多様性に関する指標です。
・男女比
・エスニシティ比
・男女社員の業務内訳
・エスニシティ別の業務内訳
ここでのエスニシティとは、
マジョリティとして白人、
マイノリティとしてアフリカ系アメリカ人、
ヒスパニック、アジア系、ネイティブ・アメリカン
に分けられています。
報告書の8ページを多様性のデータ報告に割く。
日本では考えられないですね。
やはりこれは、アメリカに籍を置いており、
戦略的に多様性をアピールしようという狙いがあるのでしょう。
社会からの評価も得ているようで、Wal-Martは以下のトップ企業に選ばれています。
・ダイバーシティ社「多様性トップ50企業」
・ワーキングマザー誌「マルチカルチャーな女性のためのベストカンパニー」
・ブラックエンタープライズ社「多様性ベストカンパニー40社」
・ヒスパニックの「Latinoのためのベストカンパニー100」
中国国有企業にとってのCSR
ちょっと今回のテーマからはそれますが、
中国のCSRに関係するニュースを見つけたので少し紹介できればと思います。
中国の国有企業を管理する国務院国有資産監督管理委員会が
今年1月に「国有企業のCSRに関する調査結果」を発表しました。
これは国内外でのCSRの議論の高まりを受けて、
2006年に始められた調査をまとめたものです。
記事はこちらから(英語)
CSR Asia Weekly Vol.4 Week 2 9/1/2008
www.csr-asia.com/upload/csrasiaweeklyvol4week02.pdf
現政権のスローガンである「和階社会(調和の取れた社会)」を達成するためにも、
また企業の持続可能な発展を実現するためにも、
CSRの要素は重要であるという指摘がなされています。
この中で述べられている、国営企業が守るべき8つの原則と、
実行すべき5つのポイントは以下の通り。
<守るべき8つの原則>
1、法律や規制に従った、誠実なビジネス
2、持続可能な収益の増加
3、製品とサービスの質の向上
4、資源と環境保護の強化
5、改革と技術発展の促進
6、労働の安全の確保
7、労働者の人権の保護
「60歳新入社員、65歳定年、70歳選択定年制」
<多様性②>
株式会社マイスター60は、
ミドル・シニアを応援する総合人材サービス会社です。
http://www.mystar60.co.jp/senior/index.html
1990年に設立され、
専門的な資格・技術を持った
「アクティブシニア」をベンチャーからメーカーにまで
幅広く派遣。
今は上記のような年齢制限は設けていません。
アクティブシニアを対象とするマイスターシニア。
30代中盤からのミドルエイジを対象とするマイスターキャリア。
40代以降の女性を対象とするマイスターウーマン。
この3つのプログラムが現在展開されています。
定年が65歳に引き上げられる以前から、
この分野に特化していたのはすごいと思います。
この企業のことを知ったのは、
「70歳まで働ける社会を目指して」という
シンポジウムの記事を見て。
http://www.jeed.or.jp/activity/festa/h19_symposium_agefree.html
パネルディスカッションに登場した前川製作所は、
定年を過ぎても優れた能力のある社員が残れる制度があるそうです。
www.mayekawa.co.jp/
多様な人を活かせる、そんな社会にしたいですね。