Sustainability Frontline サステナビリティをカタチに
視覚に訴えて行動変化を促す~トヨタ・プリウス~
2007 / 11 / 7 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa
<消費者とのコミュニケーション①>
消費者とのコミュニケーション、ということで
真っ先に頭に浮かぶのはトヨタのプリウスの事例ではないでしょうか。
ガソリンエンジンと電気モーターが併用されている
ハイブリッド車であるプリウスには、
HDDナビゲーションシステムが搭載されています。
そこではモーターとエンジンの使用状況や
平均燃費が表示されるようになっており、
ドライバーは自然とエコドライブを心がけるようになります。
発進時の燃費はとてもよく、
高速に入ると燃費が下がる。
エアコンの使用状況や空気抵抗によっても、
燃費は変わるそうです。
実際に環境に与えている負荷の度合いや
努力による負荷の低減度合いが
視覚的に理解できるということは、
人の行動の変化を促す上でとても大切なことだと思います。
目に見えないものをいかに視覚的に伝えるか、
これは大きなテーマだと思います。
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