カリフォルニア州のクライメイトポリシーができるプロセス

2007 / 11 / 4 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

2006年秋、カリフォルニア州では
“the Global Warming Solutions Act”という法案が成立しました。

これは同州の温室効果ガスの排出を削減するための
包括的なプログラムを構築するというもの。
http://www.climatechange.ca.gov/index.html

州政府が主導となり、これまでに様々な調査や
百以上の会議・ワークショップ・セミナーが開催されています。

各委員会によって報告書がまとめられ、それに沿ってネット会議が行われるのですが、
ユニークなのは、その会議の進め方。

大学教授、研究者らの専門家などの招待された参加者が、
決められた時間に電話をかけて議論に参加します。

最近ではキャップ・アンド・トレードに関するテーマが取り上げられ、
この方式が現在実施中/検討中の規制、
成果主義基準、補助金、税控除、技術開発など
その他の排出削減の手段にどう影響を及ぼすのかが議論されました。

今後のテーマとしては、下記のテーマなどが予定されています。
・割当量と収益分配戦略
・コスト調整メカニズム
・キャップ・アンド・トレードの監督
・効果的なオフセットプログラムの構想
・政府と州の気候変動対応プログラム間の対話

2007年2月には、カリフォルニア州他4州が”the Western ClimateInitiative”を結び、
2020年までに2005年レベルの排出量15%削減を目指しています。
(10月現在の参加は8州)
http://www.westernclimateinitiative.org/Index.cfm

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