産業革命以降に人類が形成してきた近代産業システム=経済。
これまでの経済は、人類の創造力を引き出し「富」を生み出す素晴らしい装置だったといえるでしょう。
ところが、私たちはいつのまにか、循環やバランスといった「生態系の原則」(=地球の掟)を大きく踏み
外してしまっていたようなのです。
持続不可能な社会からの転換を目指し、
生態系の原則に沿った経済をつくる動きが各地で始まっています。
国際機関、政府、企業、NGOのあらゆるレベルで起きている
生態系の原則に沿った経済をつくる動きを、
どのように捉え、自らもどのように取り組んでいったらいいのか。
エコネットワークスではこうした取り組みを設計するためのツールを提供していきたいと考えています。
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【第3弾】
~本当の価値を求めて~ 「生態系の原則に沿った経済」を考える
企業が生態系との関わりを見直す3つのステップ
<サマリー>
● 企業が生態系との関わりを見直すにあたり、具体的なステップを提案します。
● ご提案するステップは、「1.関係性の把握」「2.リスクとチャンスの把握」「3.方針・戦略・プログラ
ムの策定・実施」です。
● そのうち、「1.関係性の把握」は、「a.シミュレーション」「b.仮説」「c.検証」の3つの段階を踏んで取
り組みます。
<1.はじめに>
「エコロジカル・フットプリント」によると、私たちが地球1コの許容範囲で生きるとするなら、日本人は
現在の物質的な経済(消費)活動のスケールを2分の1以下にしなければならないという計算もあります。
私たちはどのようにして、生態系の原則に沿った経済をつくることができるでしょうか?
第一回のレポートでは、国、地方自治体、企業、NGO、個人などによる「生態系の原則に沿った経済」をつ
くる動きを俯瞰しました。
第二回のレポートで、特に企業の視点から、民間の取り組みについてのルールづくりの動きを理解してきま
した。
第三回となる今回は、企業が生態系との関わりを見直す具体的なステップを考えていきたいと思います。
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担当:野澤
■過去のレポートはこちら
【第1弾】 「生態系の原則に沿った経済」を考える
http://www.econetworks.jp/report/ecosystem_report1.pdf
【第2弾】 「進む民間の取り組みについてのルール作り」
http://www.econetworks.jp/report/ecosystem_report2.pdf