東京出張にて―電車での安全なアクセス

2015 / 4 / 20 | 執筆者:Futakuchi Kazuko

東京の電車や地下鉄は大変便利で、最近ではアプリで最短距離を調べることもできます。しかし、杖をついて1キロ15分ぐらいでゆっくりと歩いている私には、いろいろとクリアすべきポイントがあります。

みんな急いでいますから、できるだけ人混みを離れて、速やかにエスカレーターやエレベーターを見つける必要があります。また、ほとんどのホームや駅は縦に長いので、入り口や出口を間違うと、階段がたくさんあったり、長い距離を歩かなければなりません。

東京出張には、いつもJRの電話予約サービスで、アクセスの良い席の予約をお願いしています。ある時、電話オペレーターの方に良いことを教わりました。
・ほとんどの駅はホームの中程にエレベーターやエスカレーターが設置されている。
・特急・新幹線も車両の真ん中あたりに優先席のある車両がある。

へぇーと思い調べたところ、地下鉄でも同じでした。今回の出張で宿泊したホテル近くの地下鉄の半蔵門駅では、中ほどにあるエレベーターを乗り継ぐと、地上から5分もかからず安全にホームにたどり着くことができました。下の駅構内図の赤い線がバリアフリー移動経路です。(画像をクリックすると、絵が拡大します。)
hanzoon東京メトロの説明図

エレベーターを降りてすぐの場所で電車を待っていると、目の前に優先席のすぐそばの乗降口が止まりました。日本の電車、すごいです。

エスカレーターは、上りだけや下りだけの場合もあるので、これも事前に調べる必要があります。半蔵門駅はホームからの上りエスカレーターしかないので、地上からはエレベーターの利用となります。

さて、3人がけの優先席の真ん中に座り、電車に揺られて目的地に到着。降りようとすると、右側に座っていたご年配の女性が「お気をつけて」と優しく声をかけてくださいました。左側の男性も、私の杖がひっかからないようにと、足を引っ込めて軽く会釈されました。

駅というハードも大事ですが、周りの方のあたたかい心配りに励まされます。ホームなどで困っている人を見かけたら、上で書いた駅の構造を思い出して、一緒に探してあげてくださいね。

二口

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