メンバーとの契約体系 3つのパターン

2011 / 9 / 30 | 執筆者:EcoNetworks

My Princeton Architectural Press Book Contract
photo by kate*

「個」をベースにしたチームでは、
メンバーとの契約体系は一律ではありません。

プロジェクトベースで関わるメンバーが多いため、
プロジェクトがある度にその都度、
メンバーと個別に関わり方を協議の上、体系を確定します。

それによって、PJマネジャーがどのような点に注意して
マネジメントしていくかも変わってきます。

1)一式で契約の場合
作業時間数は関係なく、アウトプットによって評価されます。
この場合、時間数のコントロールはメンバー本人に任されるため、
PJマネジャーはアウトプットの質にのみ集中すればよい。。。
のですが、実際には想定以上の作業になり、
メンバーに負荷がかかってしまう場合も多いので、注意が必要です。

2)時間ベース
時間あたりのフィーを合意し、使った時間に応じて清算をするケースでは、
PJマネジャーは時間数が多くなりすぎないように注意する必要があります。

そのために、オンラインドキュメントを共有してタイムシートを作成し、
作業した際には常にそこに記録をしてもらうことで、
リアルタイムで作業量をコントロールします。

3)一式×想定時間数
両者の中間が、このパターン。
最初に全体のボリュームと目安の時間数を設定し、
細かく時間は記録せずに作業をこなしていきます。
その上で、PJマネジャーは随時おおよその時間数を
本人と確認しつつ、作業量をコントロールしていきます。

時間数を設定する場合、時間がネックとなって
その人のやる気や出せる付加価値が制限されてしまうことがあります。

そのため、ENWでは「付加価値ファンド」というものを設定しています。

これはクライアントの満足度、またはENW内部の仕組み作りに
一定以上の付加価値を作り出したメンバーに対し、
+αで還元をするというもの。

メンバーそれぞれで働きやすい体系というものがあるため、
PJマネジャー/メンバーの双方にとって合意できる
体系構築に取り組んでいます。

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