コミットメントシート―「なにがしたい?」「なにができる?」

2013 / 2 / 5 | 執筆者:EcoNetworks

photo by makoto hazama

エコネットワークスで以前から活用してきた「コミットメントシート」。
クールごとに何をどのくらいやるかを宣言するもので、
今年度は私も参加させてもらっています。

第1クールが終わり、第2クールが始まって約1カ月が経った
今、感じているのは、コミットメントシートはひと言で言うと、
「何がしたい?」と「何ができる?」を
シンプルにやりとりできるシートなんだ、ということです。

コミットメントシートは、「学習・企画」「輝きの発信」「新規性」など、
多岐にわたるテーマに分かれています。
これらのテーマは、今まで中心的に関わってきたメンバーが、
キャンプやレビューなどを経て、メンバーの声を吸い上げながら、
醸成してきたものに思えました。
チームとして、どんなことを実現して行きたいのかが書かれてあります。
メンバーはそれぞれ、このテーマに関連して、
自分がやりたいこと、自分がチームのためにできることを提案します。
すべてを埋める必要はなく、チームの想いに個人の想いを重ねていきます。

今回はシートをそれぞれで記入後、一度、
経営メンバーの小林さんと野澤さんに見てもらってから、
スカイプでのキックオフミーティングでメンバー間で話して共有し、
中間報告を入れながら、クール終了後に
達成度や感じたことを共有する、という流れで進んでいます。
フェイスブックなどでゆるやかな進捗報告や情報交換を
取り入れてみるのもよいかも、という話にもなっています。

私は今回初めてだったので、
「こんなこと、会社としてやらせてもらえるのだろうか?」と思ったことも、
思い切ってシートに書いてみたのですが、
歓迎してもらえたものもあり、うれしい驚きでした。
このブログへの投稿もその1つです。

やりたいことを提案する、と言っても、
穏やかながら厳しいつっこみを入れられることもありました。
例えば、「何を目的としてやるのか」
「アウトプットは誰を対象にどのようなかたちで行うのか」
「数値目標を入れたほうがよい」などです。
ビジネスの視点もありながら、それでもビジネスに傾きすぎているわけではなく、
チームとしてどうワクワクを作っていくか、
気持ちよく働ける体制づくりをするにはどうしたらよいか、
個人の輝きを最大に引き出すには、
という観点からの問いかけだったと感じました。

キックオフミーティングで、ほかのメンバーの目標をきいてみると、
それぞれ個性があり、意外な発見もあったりして、愉しいものでした。
今挑戦してみたいこと、関心のあることも聞くことができて、
気がついたら情報提供をしたりと、自然な協力関係も生まれています。

一番ユニークだと感じたのは、
「サステナブル・ライフスタイル」という項目があったことです。
エコネットワークスはサステナブルな社会を思い描いて、
さまざまな方々とプロジェクトを行なっています。
自分が、そして自分のまわりが、
持続的にいい状態でいられることを目指し、
ライフスタイルでも実践していくことは、
いい仕事をしていくためにも大切なこと。
そんな想いが感じられる項目でした。

限られた人数で、組織としてやることを決め、
誰かに割り当てていくというスタイルだと、
発想に限界があり、意欲も湧きにくいものだと思います。

コミットメントシートは、それぞれで考え、提案するスタイルなので、
どんどん新しい発想が生まれて、
その人ならではのものが出てきます。
それでも、テーマが定められているので、
チームとしての方向性からズレすぎることもありません。
個の輝きが引き出され、その集合体であるチームの
彩り、もしくは味のようなものになっていく。
コミットメントシートはその重要な役割のひとつを担っていると思います。

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