注目する「バイオリージョン」への取り組み その1
2009年10月13日 | 気になる動き
久々のエントリーになります。
Bioregional Economy(バイオリージョンに根ざした経済)。
つまり、その土地や生態系に根ざした新しい経済づくり、
という意味ですが、これを実践していま注目されている
面白い組織があります。
私はいつかこんな取り組みをやって
みたいと思い、訪問したり、頻繁にウェブサイトを
チェックしたりしています。
そんな、私が気になっている「エコトラスト」という
NGOの活動をご紹介させてください。
今日みつけたのは、この映像。
▼FILM: Restoring whole parts of nature(映像)
Ecotrust's latest film short explores the benefits of a holistic approach to restoration, starting right here at home.
http://www.youtube.com/watch?v=d7I87iM8egU
If we've learned one thing in conservation, it's that a holistic approach to restoration produces the best results for the earth, and local communities.
彼らがいっているのは、Restoration(回復、復元)に向けた、ホーリスティック(部分的でない、全体を視た)な向き合い方を、いまここ、自分の足元から始めよう、ということ。
「その通り!」と、毎度一人快哉を叫んでます^^
いま個人的に進めている里山長屋プロジェクトにもとても参考になります。
http://blog.canpan.info/nagaya/
さて、ここで紹介されているのは、「サイユースラ流域」という場所での取り組み。
映像によると、ここは1960年〜90年にかけて、世界でも最も材木の伐採が進んだ地域。
昔はコホート・サーモンが北米でももっとも豊かな地域だったが、
いまでは数えるほどになってしまったそうです。
そこに地域の活動、公的、私的機関や資金が集まり、
いま回復への取り組みが進められています。
エコトラストはEPAの資金も受けて、パートナーシップの発展に挑んでいます。
課題は成果測定ですが、コホート・サーモンの回復を計測して、少しずつ成果がでているそうです。
私たちのパートナーNGOのJFSを通じて接点が
ある霞ヶ浦のアサザ基金
http://www.kasumigaura.net/asaza/
の取り組みと本質的には同じものが
あるように感じます。
こうした事例がもっともっと増えていってほしい。
そのために何ができるかを考えています。

by Kazunori Kobayashi