ステークホルダーって?
2007年04月04日 | サステナブル・ジレンマ
みなさんは、「ステークホルダー」いう言葉をきいて、どんなイメージがわきますか?
昨年、大手金融会社さんのCSRレポート作成をお手伝いさせて
いただく機会がありました。
先日その読者アンケートを見せていただいたのですが、
そのなかで一番の発見は、
「ステークホルダー」という言葉の
意味がわかりにくいという多くの方からのご意見でした。
とくに高齢者の方に多かったようです。
「会社を取り巻く全ての利害関係者」とは解説していますが、
もう一つぴんとこない。
やはり、サステナビリティと同じで、
元々は英語の言葉であり、コンセプトであるからでしょうか。
では、stakeholderという言葉には、どんな意味が込められているのでしょう。
ステーク(stake)をホルダー(もっている人)というわけですが、
stakeを辞書で調べてみると、
(金銭上の)利害関係 (have a ~ in).
となってます。
辞書では金銭上の、となっていますが、
いまステークホルダーという言葉が使われるときには、
金銭に限らず、例えば汚染で被害をこうむるなど、
環境面や、社員がほぼ一生を過ごす場所としての
社会的な側面も含まれてきます。
このステークホルダーはまた、時空をこえて、
温暖化で被害をこうむる地球の裏側の島の人だったり、
核廃棄物を引き継がねばならない声なき
未来の世代だったりもするわけです。
ステークホルダーって何なのか、そこから
どんなことが見えてくるのか。とても重要なテーマです。
これを誰にでもわかりやすいように
お伝えしていけるように、
いろいろ考えていきたいと思っています。
